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時速1kmの思考

サゴチはサワラの子供です! サゴチのグリル、ガーリック紫蘇バターソース

https://78.media.tumblr.com/2296c2734656c5f4e3ee0657d084b867/tumblr_patctyJI1w1tvgyjgo2_1280.jpg

サゴチが手に入ったのでSNSで紹介してみると、九州の延岡(宮崎県)に在住しているイラストレーターさんが返信をくれた。彼女の住む地域では「さごし」と呼んでいるというのだ。

SNS上で議論していくうちに、どうやらざっくりわけて関東ではサゴチ、関西ではサゴシと呼んでいることがわかった。どこからが関西、どこまでが関東といった議論はやめておこう。どちらもサワラの若魚であることは間違いない。
「サワラ(鰆)」の名を冠するには全長70cm以上の成魚でなくてはならず、約50cm以下のサワラはサゴチ、サゴシとして魚屋に並ぶのだ。

「サゴチはサワラの子供ですよ!」という魚屋の手書きポップ広告もむなしくかなり売れ残っていた。これはサゴチをもっと世に広めなければ! という妙な使命感に燃えてこの記事を書いている。さっそくサゴチを使った手抜き料理を紹介したい。

サゴチのグリル
ガーリック紫蘇バターソース

材料

サゴチ(サゴシ) 半身 一人分の大きさに切る
適量
無塩バター たっぷり  
ニンニク 1〜2片 みじん切り。ニンニクパウダーでもいい
紫蘇 たっぷり 千切り
スダチ 4枚 薄切り

つくりかた

  1. サゴチの切り身に飾り包丁を入れ、強めに塩をしておく。
  2. バター柔らかく練って、ニンニク、バター、紫蘇を入れてよく混ぜておく。ガーリック紫蘇バターをつくらない場合はそのままのっけても構わないが、多少紫蘇が焦げやすくなる。
  3. サゴチにガーリック紫蘇バターをたっぷり塗る。写真はガーリック紫蘇バターを省いた版https://78.media.tumblr.com/a59cd72207c71107058f4f86d6a00308/tumblr_patctyJI1w1tvgyjgo1_1280.jpg
  4. 230度のオーブンで5〜7分焼く。5分焼いたらいちどオーブンからとり出し、天板に溜まったバターを塗るとさらにいい。
  5. サゴチを皿に盛り、追い紫蘇、バターソースをかけ、スダチの薄切りを切り身にのせたら出来上がり。