mogu mogu MOGGY

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時速1kmの思考

野菜

水菜と油揚げの煮浸し

「まーた煮浸し!?」と昔はよく毒づいたものだ。食卓にあがる菜っ葉と油揚げを見るたんびに、幼心にため息がもれた。いま思えば非常に失敬な話であるが、もっとハイカラなものが食べたい年頃ってものはある。 煮浸しという料理がなければ、いまの私は存在しな…

ピクルスじゃない、ハラペーニョの酢漬け

ハラペーニョが手に入ると反射的につくってしまうのが酢漬け。ピクルスではなく、あえて酢漬けである。 なぜピクルスではないのかといえば、砂糖と塩で味をつけたり、ハーブで香りを足さないほうが、料理には使いやすいと思うに至ったからだ。あくまで純粋な…

懐の深い中国のたたきキュウリ

盛夏の週末を家で過ごしていると、陽が傾くころにはビールに手が伸びてしまう。キンキンに冷えたビールを一口流し込むと、次にほしくなるのは何かつまめるもの。今年の夏は、味噌きゅう、梅きゅうを凌ぐほどつくったのがたたきキュウリだ。中国では拍黄瓜と…

パリパリとろり長ネギの春巻き

ひとしきり食べて、飲んで、じゃあもう一杯いこうとふらり立ち寄った店で出会ってしまった気の利いたおつまみ。 長ネギの春巻きもそんな出会いのひとつだった。見た目は普通の春巻きだが具は長ネギだけという潔さ。パリパリの皮から溢れるとろりとしたネギが…

中国家庭料理の定番! 卵とトマトの炒め物

長年温かい生のトマトというものが苦手だったというのに、その概念を覆された料理がある。 西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオダン)もしくは蕃茄炒蛋(ファンチェチャオダン)と呼ばれる中国の家庭料理だ。直訳すればトマトのスクランブルエッグなんだが、誰も…

宮古島の珍野菜! ドラゴンフルーツのつぼみの天ぷら

毎年恒例の宮古島旅行からぶじに帰京。島に着いたときは雨模様だったが、てるてる坊主をつくった効果がでたのか、その後は天候にも恵まれ、青い海とおいしい島料理を満喫した。 さて、今年一押しの食材はドラゴンフルーツのつぼみだ。島のシェフたちも注目し…

第二次しば漬けブーム到来か!? 塩と野菜だけでつくる手軽な乳酸発酵食品

「あ〜しば漬け食べたい」 仕事に疲れた山口美江扮するバリキャリOLがそう吐露するフジッコ・漬物百選のCMはいまだに覚えている。「しば漬け食べたい」というフレーズとともに柴漬けが一世風靡したバブル時代。当時10歳にも満たない私は柴漬けがどんなものか…

そうめんのカッペリーニ風、ガスパチョ仕立て

ガスパチョのアレンジ料理第二弾は、「そうめんのカッペリーニ風、ガスパチョ仕立て」だ。それっぽい名前をつけてみたものの、前回の冷製パスタと同じような料理で恐縮なんだが、このそうめんが、侮れない。 konpeito.hatenablog.jpもともとはパスタを茹でる…

ガスパチョの冷製パスタ

先日、1kgものトマトを使ってガスパチョをつくったわけだが、なかには「そんなにガスパチョばっかり食えるかよ!」と突っ込んでいる方もおられるだろう。 あえて言おう。心配は無用だ。今日はガスパチョを使ったアレンジ料理に挑戦したい。 konpeito.hatenab…

家訓:甘くないメロンに当たったら、サラダにすべし

奮発して買ったメロンが甘くない。そんな悲しい現実はあるものである。肥後グリーンというメロンが500円で並んでいたので思わず手が出てしまった。メロンなんて滅多に買わないから、浮き足立って帰宅。 「デザートはメロンだよ〜」と期待が最高潮に達したと…

満月みたいなカボチャのジェラート

今宵は満月。カボチャのジェラートを食べながらお月見なんてのも悪くない。カボチャ200円、牛乳100円、生クリーム300円。合計600円で出来上がったジェラートは約850ccくらいだろうか。これならホームアローン食いも余裕の分量である。残念なことにアイスクリ…

トマトと昆布の旨み爆発! 人生でいちばん美しい色のガスパチョができた

今年はトマトが豊作なようで、八百屋の店頭はいつも以上に鮮やかだ。ちょっと形が崩れているものならかなりのお買い得の日々がつづいたので、ここのところはガスパチョの試作に取り組んでいた。名付けて飲む太陽! 特に注力したのは、スープの色、旨み、トマ…

蒸しトウモロコシでつくる軽いコーンポタージュ

トウモロコシの季節到来。今年はポタージュからはじめよう。さて、これまでコーンポタージュは、バターで炒めた玉ねぎとトウモロコシを出汁で煮込み、牛乳、生クリームで味を調えてきたんだが、今年は断捨離することにした。主な材料は、トウモロコシと牛乳…

初夏の小鉢はオクラの辛子和え

店の味が家の味になる。オクラの辛子和えのそのひとつだ。 ちょうど一年前は、店でオクラを刻んでいた。お通しとして使っていたから、店ではけっこうな量のオクラを仕込むことになる。両手に包丁をもってひたすらとんとん叩いていくわけだが、だんだんと腕が…

さば缶と新玉ねぎのサラダ

さば缶に目覚めた2018年の盛夏。もっとおいしい食べ方はないだろうかとSNSで問い掛けてみたところ、料理好きなMちゃんが是非にと勧めるのが「さば缶と新玉ねぎのサラダ」だった。 なので新玉ねぎの季節になるまで気長に待っていたわけだが、ようやく機が熟し…

葉付きにんじんのかき揚げのおいしいコツ

しりしりキャロットラペに続いて、葉付きにんじんのかき揚げをつくる。 いつもは天ぷら粉を使っているんだけれど、今回は薄力粉と片栗粉と水で衣をつくり、卵液を使わない。なので少し白っぽい仕上がりだけれど、素材の色、緑とオレンジ色がよく映える。気温…

炒めても生のようなパリパリ食感! しりしりキャロットラペ

立派な葉つきニンジンが手に入ったので、久しぶりにキャロットラペを作ることにする。 千切りしたニンジンを細かく切って酢と油であえるだけの簡単な料理だけれど、フランスを代表する偉大な惣菜だ。 一時期、キャロットラペにハマりすぎて、切り方を変えた…

6種の野菜しりしりサラダ

冷蔵庫に残っている野菜をすべて"しりしり"してサラダにすることにした。 「しりしり」とは、沖縄の方言で「千切り」のことだ。 しりしりしたニンジンと玉子を炒めた「ニンジンのしりしり」は沖縄を代表する料理のひとつ。沖縄にはしりしり器という専用のス…

世界三大珍味サマートリュフを食べる

世界三大珍味のひとつ、トリュフ。イタリアはトスカーナから空輸されたばかりだという。棚に山と積まれたその姿は神々しく、たしかにブラックダイヤモンドの異名を冠するだけのことはある。 塩やオイルなどの加工品はよく見かけるが、丸ごとのフレッシュトリ…

宴会の鉄板! カリッとほくほく皮つきフライドポテト

フライドポテトは別腹らしく、どんな宴会でも必ずあっという間に売り切れるからあきれてしまう。 フライドポテトは手軽にみえて奥の深い料理だと思う。表面はカリッと中はほくほくのフライドポテトをつくるにはなかなかに難しい。 理論上は、低温(120〜165℃…

きゅうりキューちゃん風醤油漬け

プロフィールにも書いたとおり、私はキュウリが嫌いだ。物心ついてからほとんどキュウリを口にいれたことがない。 だが、物心ついて唯一食べられたキュウリ料理が、「きゅうりのキューちゃん」だった。東海 きゅうりのキューちゃん(G) 100g まとめ買い(×1…

なすの翡翠揚げ

今年もナスが出回りはじめたせいか、ナス料理に関する記事のPVが急上昇。特に「色よく仕上がるナスの揚げ浸しのコツ」はよく閲覧されているみたいで、夏の始まりを大いに予感させてくれるじゃないか。 konpeito.hatenablog.jp今日も揚げたナスを使った小さな…

おいしいサラダの6箇条と特製和風野菜ドレッシング

サラダというのは、ただ切るだけ! という超簡単スピード料理だけれど、『マギーキッチンサイエンス』によればちゃんとコツというものがある。ごくごく簡単なことばかりだが、サラダの味は天と地ほどの差がでる重要なこと。ここでサラダの6箇条としてまとめ…

老若男女楽しめる、旬のカリフラワーの極上ピュレ

千葉県・袖ヶ浦にある農畜産物直売所「ゆりの里」で見つけた大きなカリフラワー。やや育ち過ぎのような気もするが、200円という破格に押されて買ってしまう(やはり苦味が強かったので、カリフラワーは適正の大きさで目の詰まったものをオススメする)。 カ…

にんじんドレッシングのおいしいコツ

理想のにんじんドレッシング 去年の夏ごろ、板長は新作の鴨サラダに合わせるドレッシングを模索していた。試作中のドレッシングは二層に別れていて、底のほうはオレンジ色をしている。瓶を振ってみると油にオレンジ色の何かがふわっと浮き出して、まるでスノ…

師走のせん切りサラダ

安くてうまい冬大根の季節。 ちょこちょこ大掃除にもとりかかっている。普段使わない筋肉を使うせいか、もしくは日々の掃除がずさんすぎるのか、たいしてきれいになってもないのに、疲れだけは一人前。だから師走は簡単につくれる料理が好ましい。正月に向け…

ピリリと辛い大人のエリンギ! 「青唐エリンギ」のつくりかた

馴染みの漬物屋で「青唐エリンギ」という総菜を買ってみたところ、これが大ヒットだった。見た目はメンマのようだが、それを裏切るシコシコ食感。どちらかというと無味無臭で食感勝負なエリンギだが、こんなうまい食いかたがあったのかと嬉しくなった。その…

彩り冬野菜の胡麻味噌マヨネーズがけ

11月の下旬あたりからレディーサラダを見かけるようになった。例年に比べてやや小ぶりな気もするが、寒さが深まればきっと大きく育ってくれるだろうと期待している。 レディーサラダは神奈川県の三浦が発祥で、あの有名な三浦大根に外国産の品種を掛け合わせ…

食用菊と秋野菜のお浸し

日本のエディブルフラワー代表格といえば、食用菊だろう。 そもそもなぜ菊を食べる文化が広まったのか、その歴史は江戸時代後期にさかのぼる。当時は魚を捌いてから売る屋台の「刺身屋」が流行っていたという。おそらくこれは、醤油が大量生産されるようにな…

下ごしらえとタイムテーブルが鍵! うまいおでんのつくりかた

「なんでおでんに竹輪麩入れんねん!」 「竹輪麩うまいじゃん!」2018年「ボジョレーを飲まない会」も終盤にさしかかるころ……もともとは「ボジョレーを飲む会」だったが、ひとり一本以上のボジョレーはあまりに翌日の代償が高いことを年々痛感するようになり…