mogu mogu MOGGY

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時速1kmの思考

思いがけないワクチンの副反応

熊本のごちそう「山うにとうふ」2回目のワクチンを打ち終えた。 会場は前回と同じく横浜の集団接種会場だ。5時半の予約で偶然にも一番乗りの席に通され、滞りなく事務的な手続きを終え、白い布で仕切られた問診ブースに招かれる。「どうもこんにちはー!」 …

もどきナマコ素麺

もどきナマコ素麺と名付けたい家人は早朝に出社したので、ランチはひとり飯だ。何を食べようかと布団にくるまりぬくぬく瞑想・・・・・・再び目覚めた時には太陽が天高くあがっていた。それにしても、暑い。ニュースいわく30度を超える地域もあるらしく、おおよそ1…

カッテージチーズの変わり双見揚げ

家庭用の冷蔵庫が2台あるとたいへん便利な反面、デメリットもある。なにをどこにいれたか、管理しきれないことだ。そういう繊細な性格を持ち合わせて生まれてこなかったのだ。 不覚にも、先日は冷蔵庫の奥底からカッテージチーズが現れた。賞味期限が迫って…

紫蘇の実の塩漬け

飯のお供に紫蘇の実二日酔いの朝のことだ。茶碗がたったひとつ、シンクに転がっていた。なんだこれは? 流行りの座敷童か? まったく身に覚えがないが、茶碗は自分専用のものなので、家人の仕業ではないようだ。いったい何を食べたのだろう? バグった脳みそを…

鯛アラと本シメジの炊き込みご飯

一回目のワクチンが終了した。横浜市の予約サイトはコロナ禍の生活なかでいちばんストレスフルかつ残念な出来映えだった。 よく政治家が、国民にご不便をおかけして申し訳ないと陳謝しているが、このサイトは最たるものだと思う。これでデジタル庁を立ちあげ…

しめサバを愛でる

しめサバを好きになったのは、30代もなかばすぎたころだ。 兵庫の山奥に住んでいた祖母は、かつて年に数回サバの棒寿司を送ってくれた。きっと得意料理だったんだろう。いや、もしかしたら東京で暮らす母の好物だったからなのかもしれない。田舎ならではの気…

カマスは炙った皮が旨い

幼少のころからサンマよりカマスに肩入れしていた。サンマを買おうとする母をなんとか思いとどまらせるべくあの手この手で引き留め、それでもダメならなんとか自分の分だけでもカマスにしてくださいと懇願するほど、私は生粋のカマス派である。サンマの放つ…

鴨せいろもいいけど、鴨南蛮も捨てがたい

鴨せいろはうまいが、鴨南蛮も捨てがたい。 このあたりのスーパーでは、鴨がよく特売になっている。しかも特売からすぐに半額になるという奇妙な現象が起きていて、そんな残った鴨を買い占めて翌日の昼食にするのがコロナ渦の楽しみのひとつになっている。鴨…

誰でもできる、うまい鴨せいろのコツ

かつて師匠がつくってくれた賄いのなかでも大好物だったのが鴨せいろ。もちろん正肉はお客様に出すものなので、我々が食べられるのは噛みきれないスジや脂の部分だった。だから正確にいえば「鴨なしせいろ」になっているんだが、それでもこの鴨せいろは侮れ…

魚屋のおばちゃん推し「ホウボウは天ぷらにせよ!」

さっさと仮住まいから脱却したい思いとは裏腹に、新居探しは難航している。 土地勘のある宮古島とかグアムなんかに移住してみたいが、家人の仕事の状況からしてさすがにそこまでは踏み切れず、とにかく東京へのアクセスがよいところ、海が見えるところ、安く…

省エネ紅天うどん

やむにやまれず、今年から紅ショウガは自分で漬けることになった。というのも、いまは実家から離れた土地に住んでいるからだ。毎年5月の終わりごろになると母の漬けた紅ショウガをもらい受けるのが恒例となっていたが、以前ほど気軽にいける距離でも状況でも…

冷やしアラビアータはじめました

梅雨入りしそうでしない5月某日。 「そろそろ冷やし中華が食べたいなぁ」とつぶやく家人。個人的見解だが、「冷やし中華はじめました」は梅雨明けがふさわしい。あれは座っているだけでもじっとり汗ばむ夏日に食べるもので、からりと爽やかな五月晴れには似…

狭い台所の救世主、丸いまな板

照宝の丸いまな板 24cm仮住まいの台所で難儀しているのは、作業台が狭すぎることだ。シンクとガスコンロの間が30cm弱。愛用していた木のまな板は半分以上はみ出してしまう。作業台が狭いかわりにシンクが広いこの台所にはシンクに渡しがけできるプラスチック…

根三ツ葉の下ごしらえ

根三つ葉スーパーの一角にある地元農産物コーナーを巡るのがお勤めとなっている昨今だが、まさか根三つ葉があるとは思わなかった。年中出回っている糸三つ葉と違って、茎が太くて白いのが特徴だが、これは栽培方法によってこの違いが見られるようで、葉っぱ…

【暮らしの道具】中華鍋2台目は山田工業所の打ち出し北京鍋! リバーライトの炒め鍋と比較してみる

山田工業所 打ち出し 中華鍋 27cm中華の達人を目指し、リバーライトの炒め鍋(30cm)を使い始めてはや8年ほどがたつが、わけあってこのたび、2台目の中華鍋を導入することになった。konpeito.hatenablog.jpその大きな理由のひとつとして、加齢があげられる。…

セブ(SEB)の古い圧力鍋とその使い方

引っ越し直前にやってきたセブの古い圧力鍋祖母の遺品を整理したときに見つかった圧力鍋をもらい受けた。 三人の男児を育てきった祖母は料理をするほうではあったが、この圧力鍋はほぼ新品に近い状態で、付属品すべてがそろう完品だ。そもそも私は圧力鍋とい…

超バリバリ系フィッシュ&チップス

天候が悪い日、そして市場が開いていない日に地元のスーパーに並ぶのは、宮城産の皮なしタラ。そんな日の夕飯はフィッシュ&チップスのフィッシュに決まりだ。イギリスの、飯はまずいし天気も悪いのは長いこと世界の定評であったから、旅先にイギリスを選ぶ…

うどん粉「讃岐すずらん」で手打ちタリアテッレ

香川のうどん粉「さぬきの夢」でつくる餃子の皮がたいへんおいしいと紹介したのはもう二年も前のことらしい。konpeito.hatenablog.jp 木下製粉 【お試しセット】うどん粉 2種 2kg(1kg×2袋) (小麦粉・中力粉) と 打ち粉150g セットメディア:相変わらず餃子を…

切り落としのマグロめかぶ丼

マグロめかぶ丼マグロの切り落としに出会うと秒速でカゴに入れてしまいがちな人生だ。先週末に三崎港で求めた本マグロの切り落としパックも、大トロ、中トロ、赤身などバライティに富んだ部位がはいっていて、たいへん満足のいく夕食となった。ただごくまれ…

魚焼き器でホットドッグを焼いてみる

どうやって焼けばいいんだ!? 猫に食べられないよう冷蔵庫に隠しておいたホットドッグ用のコッペパンは、すっかり冷えきってしまったうえに、固い。もともと食パンや好物のイングリッシュマフィンは、台所に備え付けてある魚焼きグリルで焼いているが、高さの…

プロに学ぶ、「おいしい。を伝える料理写真のテクニック」

健康そうな朝ラー/おいしい。を伝える料理写真のテクニック「モデルになってくれ!」と依頼され、我が家にやってきたのはフォトグラファーの和田剛氏と、YouTube「MINI_LIFE」を主宰している動画クリエーターの北村氏だった。撮らせてくれといっても、モデ…

大根の皮のチャプチェ

大根の皮がたまると必ずつくるのがきんぴら。歯ごたえが気に入ったのか、本家ゴボウよりも家人の評判がよく、大根の消費が激しい冬の時期はたいてい食卓にあがる副菜だ。 大根だけでもいいが、人参の切れ端やら菜っ葉なんかも適当にいれてやると彩りも冴える…

セージ香る皮なし自家製ソーセージ

セージの語源は、ラテン語で「救う」を意味する「salvere」からくるそうで、古代から万能薬として珍重されてきた。 集中力や記憶力を高めたり、虚弱体質、筋肉痛に効果があり、強壮剤としても使われてきたようだ。コロナ予防という名目で、極力外出も避けて…

もはやフグ超え? カワハギ【皮剥】の刺身

「ヘタな河豚よりカワハギのほうがうまいよ」と教えてくれたのは御年70になる板長だった。二年前に、醤油でといたカワハギの肝をフグ刺しにつけて食べさせてくれたが、たしかにうまいフグよりもカワハギの肝にやたら感動したのを覚えている。以来、虎視眈々…

カワハギの唐揚げ

数年前、東急ストア五反田店で青森県産の下処理済みのカワハギが売られているのを見て目を見張った。 驚いたのはその大きさで、頭を取り除いた全長が人差し指一本に満たない。このサイズではいわゆる雑魚の部類にはいってしまうだろうこのカワハギを、捌いて…

コロナを超えていけ! 2021年おせちの記録

11月の引っ越し、それによる腰痛の悪化、整骨院通いなどが続き、精根尽き果て泥のように寝込んでいた2020年の年末。今年はもう、おせちをつくるのはやめておこうと諦めていた折に、一本のメールが届く。 「よかったら一緒におせちつくらない?」 いま失業中の…

食品ロスに挑む、皮ごと真っ赤な紅玉のコンポート

浅間りんご農園から紅玉が、文字通り"山ほど"送られてきたので、新鮮なうちに煮ておくことにした。リンゴを皮ごと煮ると皮がやや口に残るので、剥いた皮だけをキッチンペーパーに包んで、実と一緒に煮ると淡いピンクに染まりとてもきれいだ。が、結局その皮…

腰痛からの便秘が緩和! 薬膳的な菊芋と鶏肉の腸活スープ

今年に入って何回目だろう。また腰痛が振り返した。急に寒くなってきたせいかもしれないが、とにかく痛い。 10分でも立って同じ作業をしていれば、腰のあたりがジクジクと痛む。あたり、というのは、もうどこが痛いのか分からなくなっているのだ。気を紛らわ…

推し麺マルタイラーメンで担々麺

長いこと推し麺であった「マルちゃん正麺」だったが、ここにきて浮気をしている。浮気というか、やや前のめりでハマりはじめているのが九州生まれの「マルタイラーメン」である。 このビッグデータ時代、日々この麺を買い足していることはすでに周知の事実ら…

戯れの極小アジフライ

頭から尾までの長さは手の平サイズの鯵が特売だった。さっそく南蛮漬けにしようと意気込んでいたものの、帰宅した途端に膝からがっくりと崩れ落ちる。iPhoneの万歩計を見れば10000万歩越えである。ちょっと風邪っぽいときに不用意に熱を測ってしまい、予想以…