
移動八百屋の手伝いをはじめてそろそろ一年がたつ。バンから野菜をおろしたり、値段を書いたり、会計のアシストをしたりと、仕事には慣れた。が、先日は蒸し暑いうえに、熱海あるあるの突風が吹き荒れ、やっかいなコンディションであった。しかも第四頸椎と股関節の歯車がここ数日、うまく噛み合わない。更年期からくる体温の調整機能は狂ったままだし、つまりは、満身創痍だ。薬を飲むか、否か。
忙しなく動いているうち忘れていたが、帰宅して一息ついたとたん、悶絶する痛みが刺さり、椅子から立ち上がれなくなった。捏ねたり、叩いたり、丸めたりしている場合じゃない。大人の事情により、肉団子用にと解凍しておいた挽肉は、タコミートに姿を変えた。肉をよろしく炒めて煮込めばいいから、腰痛的にはだいぶ楽だ。スパイスはパプリカ、クミン、オレガノ、チリペッパー、ベイリーフ。
トッピングを兼ねたサルサは、トマトやアボカドを大きめに切って存在感をアピール。
宮古島で手に入れた皿に盛れば、暑気払いにもってこいの飯になったから、結果オーライだ。調子にのって追いタバスコふりまくり、痛いほど熱く、爽快に旨い。
自分なりのポイントは、
- ひき肉はしっかり炒めること。
- 中濃ソースとケチャップはあくまで隠し味程度にとどめ、塩で味を決める。
- タコミートは少し休ませて味を馴染ませる。
以上だ。
タコライス

材料(2人分)
| ひき肉(合い挽きでも牛肉でもOK) | 150g | |
| タマネギ | 1/2個 | みじん切りにしてボウルにいれておく |
| 完熟トマト | 2個 | 乱切り。湯むきすると口当たりがよくなるが、あとから皮を取り除くでも問題ない |
| ニンニク | 1片 | みじん切り |
| スパイス | カイエンペッパー、パプリカパウダー、オレガノ、クミンを各小さじ1/2、ベイリーフ1枚 | |
| 中濃ソース | 大さじ1 | |
| ケチャップ | 小さじ1 | |
| 砂糖 | 小さじ1/2 | トマトによっては酸味が強いものがあるので、砂糖で調整するイメージ |
| 塩 | 適量 | サルサソースにも塩が入ることを頭にいれておく |
サルサソース
| トマト | 1/2個 | 賽の目に切る |
| アボカド | 1/2個 | トマトと同じくらいの大きさに、賽の目に切る |
| タマネギ | 1/4個 | みじん切り |
| ライム | 1/4個~ | |
| 自家製タバスコ | 適量 | 生唐辛子を刻んだものでもOK |
| 塩 | 適量 |
トッピング
| レタス | 1枚 | 千切り |
| 半熟卵 | 二つ割り | |
| ピザ用チーズ | 一人につきひとつかみ |
つくりかた
- ご飯を炊く。
- 銅鍋にオリーブオイルを大さじ1をあたため、中火でタマネギと塩ひとつまみを炒める。茶色っぽくなったら、ざっとボウルにもどす。
- 同じ鍋でひき肉を炒める。水分が出てくるので、しっかりと色づくまで炒めるのがコツ。パチパチと肉がはぜるようになったら、ニンニクも加える。
- タマネギを鍋にもどし、トマトを加え、トマトが崩れるほどに炒める。
- スパイスを加えて、全体を馴染ませるように混ぜる。
- ひたひたの水、調味料を加えて、蓋をせずに20分くらい弱火で煮込む。
- 水分が飛んでとろりとしたら火を止め、蓋をしてしばらく放っておく。
- サルサソースの材料をすべて混ぜ、トッピングを用意する。
- 皿の中心にご飯を盛り、てっぺんは少し凹ましておく(今回は茹で卵がのるので)。
- 温めたタコミート、チーズ、半熟卵をのせて、周りをレタスを敷き詰めて、サルサトースをトッピングする。
- お好みでタバスコをふって食べる。