さきほど気象庁が東京の梅雨明け宣言を報じた。さほど雨が降った記憶もなく、6月の梅雨明けは初めてのことだそう。今年の夏は猛暑だとささやかれていたが、水不足も必至かもしれない。
6月に関東で水揚げされるイワシのことを入梅イワシとよび、これから旬の季節に突入する。それと同時に青梅も出回るようになった。
ということで、必然的に梅とイワシの最強タッグで家飯に臨むことになる。6月の出会いものはじめっとした蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる爽快な食い物に限る。
イワシの梅肉揚げ(6個)
イワシを手開きする
※三枚おろしより小骨がとれ、かつ身も大きく残るので手開きにしたが、どちらでもいい。
頭を落として内臓を取る。
洗って水分を拭き取る。
中骨にそって親指を尾の方向へスライドさせて身を離す。
あんまり神経質にならなくても大丈夫。
なるべく身がついてこないよう押さえながら、中骨と尾を取り除く。
イワシを縦半分に切る。尾びれも切り離したら、ごく薄く塩をして冷蔵庫に入れておく。味付けというより生臭さを取るため。