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時速1kmの思考

アカカマスと新生姜の炊き込みご飯

先月はミズカマスを炊き込みご飯にしたが、10月に入るとアカカマスが安くでまわるようになった。まるまる太ったアカカマスは4尾で500円。
久しぶりに刺身にでもするかとカゴにいれたのだが、アイスホッケーの試合を控えた家人は「20時には出かける」とのたまうので、結局いつもどおりのカマス飯となってしまった。
飯にしておけば夜食にもなるので、なにかと都合がよいのだ。
そういえば、先日紅生姜を仕込んだときに余った新生姜が残っているからこれも使ってしまおう。

つくりかたは常のとおり。
konpeito.hatenablog.jp

アカカマスと新生姜の炊き込みご飯

アカカマス, 新生姜, 炊き込みご飯, カマス飯

材料

2合 洗って水をきっておく
三枚におろしたカマス 4尾分 小骨は抜く
カマスの頭と中骨 4尾分
新生姜 親指2つ分 ごく細切り
水だし昆布 400cc 昆布5cm角1枚をしばらくひたして、水出し昆布出汁とする
 ・薄口醤油 大さじ1〜
 ・酒 大さじ1
 ・みりん 大さじ1/2
 ・塩 ひとつまみ

つくりかた


カマスを三枚おろしにし、骨と頭はこんがり焼いておく。
米に昆布出汁と調味料、新生姜、焼いた骨と頭をいれて炊く。


三枚おろししたカマスに薄塩をして、皮を炙る。


網をあらかじめしっかり焼いておかないと、皮がひっつきやすい。
身側は白くなる程度でいい。


米を蒸らし終える5分ほど前に、頭や骨、昆布を取り出し、三枚おろしにしたカマスを敷き詰めさらに5分ほど蒸らせばできあがり。

さすがに4尾は多すぎたか。ところどころカマス二段重ねである。半分はほぐし、半分は蒲焼きよろしく丼スタイルで喰えばいい。

脂ののったカマスだったが、新生姜の爽やかなアシストにより、米の消費がとまらない。やはり同じ季節にでてきたものたちは相性がいいのだろうか。
米と豚汁の応酬に、試合前にもかかわらず腹九分目で出かけた家人であった。



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