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時速1kmの思考

手の平サイズのローストビーフでサンドイッチ

ローストビーフのサンドイッチ

在宅勤務が始まって半年が経過しようとしている。振り返ってみれば、昼食はほとんどが麺かパンで構成されていたが、なかでもサンドイッチ率が高かったのは、ウェブ会議の隙間に片手で食べられる利便性と、作り手側の手抜きにほかならない。

具はハムとチーズ、目玉焼きか玉子スプレッドを挟むのが定番になっているが、さすがに飽きてきたころ、ローストビーフでも挟んでやろうかという気になった。

最近はなるべく小さな牛肉を選ぶことにしている。自分の太腿ほどある豪快なローストビーフには憧れるが、二人で飽きる前に、かつおいしく食べられるのは200gくらいが身の丈だとわかったからだ。手の平サイズの大きさだと火入れも早いし、ほっとくだけで安定してピンク色のいい焼き加減に仕上がる。

ローストビーフ

まずは牛もも肉を塩とオリーブオイルで一日マリネする。ニンニクとか醤油とか入れたくなるところだが、使い回しやすい塩だけが好みである。
翌日常温に戻したら全体をこんがり焼き、アルミホイルでふんわり包んで常温まで冷ます。

ローストビーフ

冷め切ったら200度のオーブンで再び3分焼き、またアルミホイルで包んで常温まで冷ませば出来上がりだ。薄切りにすると筋も気にならない。

ローストビーフ

味見と称して、まずはバルサミコソースとワサビで食べる。
konpeito.hatenablog.jp



満を持して、翌朝はサンドイッチに。

ローストビーフ

パンは成城石井のボッカブレッドを使用。両面を一分ずつ焼いて、片面はスライスチーズをのせてもう一分。
そのあいだにもう一枚のパンにマヨネーズを塗り、レタスとローストビーフをのせたらたっぷりとバルサミコソースをたらし、チーズが溶けたパンで挟んで出来上がり。 

よくよく考えたら、これはステーキ・サンドイッチのような気もしてきたが、非常に満足のいく昼食となったので良しとしよう。