ニンニクの芽というのはけっこう便利な食材だ。というのも、中華風に肉や野菜を炒めるときは、たいていニンニクやショウガといった香味野菜を刻まなければいけないけれど、ニンニクの芽さえあればそういったものはほぼ無用、という結論にいたったからだ。
最近は国産のニンニクの芽も出回っていて、今年もそんな季節が巡ってきたようだ。ホクホクのニンニクの芽というのは、何にも代え難い風味と食感である。
今日は豚肉といっしょに炒めてみよう。いちばん安いこま肉(110円/g)を岸商店で購入。しっかりと脂がのっているので、下味に片栗粉を使わないほうが胃もたれしないことがわかった。ジャジャッと炒めて、ガツガツ食う。これが王道。
豚こまとニンニクの芽の炒め物
混合調味液は極力シンプルにしたが、これにオイスターソースや豆板醤を隠し味でいれてもうまいので、気分に合わせてどうぞ。上記の写真はオイスターソースと献湯を加えたので、少し色が濃い。
また、今回はモヤシを使っているが、赤ピーマンなんかも彩りがよくオススメだ。
材料
| 豚こま肉 | 100g | 細切りにして下味をつける |
| ニンニクの芽 | 200g | 3cmに切る |
| モヤシ | ひとつかみ | |
| 混合調味液 | ||
| 濃口醤油 | 小さじ2 | |
| 紹興酒 | 小さじ2 | |
| 砂糖 | 小さじ1/2 | |
| 湯 | 小さじ2 | |
| 胡椒 | 少々 | |
| 水溶き片栗粉 | 小さじ1/2 |
つくりかた
下ごしらえをする
- モヤシは根を切ってしばらく水につけておく。水に浸かった状態で冷蔵庫に入れておけば、2〜3日日持ちする。
- ニンニクの芽を切っておく。
- 肉に塩ひとつまみ・酒・胡椒をよく揉み込む。
- 混合調味料を合わせておく。
ニンニクの芽を油通しする
ニンニクの芽は、揚げるまえにしっかり水気をふきとっておく。かなり油が跳ねるのできばってくれ。
中華鍋に油をたっぷり入れて、中温(170℃くらい)でニンニクの芽を揚げる。ニンニクの芽にシワが寄ってきたら(ひとつ食べてみて、多少歯ごたえが残るくらいで十分)、ザルにあげておく。時間にして、20秒くらい。
もし油通しをしない場合は、塩と油を入れた湯で茹でたり、先に軽く炒めておくという手段もあるが、揚げたほうがホクホクとした食感になるはずだ。
重要なのは、ニンニクの芽は加熱しておかないと、最後に炒め合わせるときに火の通りが悪く、食感がごりごりと生っぽくなってしまうことだ。







