小ぶりのカレイが3尾500円。何かの間違いかと「これ、値段あってます?」と魚屋に確認してしまうほどの破格。
カレイといえば醤油の煮付けがおふくろの味だが、我が家の定番はオーブン焼き。理由は、簡単だからのひと言に尽きる。
淡泊な魚だからオリーブオイルは恐れずにたっぷり使ったほうが絶対にうまい。
薄切りにしたニンニクを飾り切りしたカレイの背に詰めるのが今回のポイント。こうするとしっかり香りが移るとともに、ニンニクが高温で焦げることがない。
焼いているあいだにスパークリングワインの準備するのが一番のポイントか!
カレイとじゃがいものオーブン焼き
材料
カレイ | 3尾 | |
ジャガイモ | 2個 | 3〜5mmの薄切り |
ニンニク | 1〜2片 | 薄切り |
レモン | 1/4個 | 薄切り |
タイム | 10本 | |
イタリアンパセリ | 適量 | みじん切り |
オリーブオイル | たっぷり | |
粗つぶ塩 | 適量 |
つくりかた
下ごしらえ
- カレイはよく洗って、内臓の部分まで水気を拭き取る。
分量外の塩を全体にまぶして10分ほどおく。水気がでてきたらしっかりと拭き取る。 - ジャガイモは薄切りにしてたっぷりの水につけておく。
デンプンが流れてくるので、よく洗い流したら、水気をしっかり拭き取る。 - オーブンは250〜260℃に余熱。
カレイを焼く
耐熱皿(オーブン鉄板)にオリーブオイルを塗し、均等にジャガイモを敷き詰めたら塩をふり、オリーブオイルをまぶす。
カレイに切れ目を入れ、薄切りしたニンニクを詰める。
オリーブオイルを塗り込んだら粗つぶ塩、タイムをまぶしたらオーブンで12〜15分焼く。
レモンとすりおろしたレモンの皮、イタリアンパセリを添えたらできあがり。
レモンを一緒に焼いてもいいが、けっこう焦げやすいので、あとのせでフレッシュに仕上げる。
ぱか〜っと切れ目が開いてニンニクもちゃんと焼けている。
塩は普通の塩でもかまわないけれど、粒状の塩だと焼けたときにカリッとした歯ごたえがでてアクセントになる。