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時速1kmの思考

手軽につくるドライ伊予柑

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伊予柑をたくさんもらったのは嬉しいが、どうも食べ切れなさそうな量である。暖房の効いた部屋ではどんどん悪くなっていくばかり。どうしたものかと悩んでいたところ、神のお告げか、TV番組「マツコの知らない世界」でドライフルーツを特集しているではないか! さっそく作業にとりかかった。

本来なら天日で乾燥したいところだったが、なぜかここにきて雨予報が続くので、今回はコンベクションオーブンを使うことにする。

ドライ伊予柑のつくりかた

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材料

伊予柑 4個 薄切り
ラニュー糖 300g
300cc

つくりかた

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伊予柑を半日ほど水につけておく。

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鍋に伊予柑を入れ、ひたひたになるまで水を注ぎ、火にかける。
伊予柑が浮いてしまうので、落としぶたを。沸騰しそうになったら冷水にとり、伊予柑をしっかり水で洗う。苦味が苦手な場合は、この茹でこぼし作業を2〜3回くり返すといい。

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伊予柑を薄切りする。端っこは白いわたを包丁やスプーンで取り除いておく。苦みが好きなひとはこの工程を省いてほしい。

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端っこは一口サイズに切る。

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同量のグラニュー糖と水を小鍋に入れ、火にかけてシロップをつくる。

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伊予柑を容器に並べて、シロップをたっぷり注ぎ、空気が入らないように落としラップをして一晩寝かせる。

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翌日。シロップをよく切ったオレンジを、クッキングシートをしいた天板に並べる。コンベクションオーブンで余熱なし、100℃で焼いていく。

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1時間後、焼き加減を確認。ソフトな食感でいわゆる半生タイプってやつで、そのまま食べてうまい。ピールは1時間だと長すぎる印象。

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さらに1時間焼き、常温になるまでオーブンで放置するとパリパリの食感に。伊予柑チップスと呼べばいいのだろうか? 伊予柑キャンディのようでもある。歯が弱い人には厳しいかもしれないが、口の中で溶かしながら食べると美味しいし、なにより長期保存には向いていそう。

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外側が2時間焼いたもので、内側が1時間焼いたものだ。

チョコレートをかけるのもよし、ホットワインに入れるのもよし、マフィンにいれるのもよし……なんて思っていたが、食卓に広げてそのままポリポリ食べている現状である。
紅茶やワインのお供にぴったりだろう。漬けたシロップは、ソーダ割などで楽しめる。