スーパーの一角にある地元農産物コーナーを巡るのがお勤めとなっている昨今だが、まさか根三つ葉があるとは思わなかった。
年中出回っている糸三つ葉と違って、茎が太くて白いのが特徴だが、これは栽培方法によってこの違いが見られるようで、葉っぱの香りはまったく同じ。
根三つ葉は湯がけばすぐに食べられるが、大束を買ってしまったので数日に分けて食べることにしたい。
そこで、湯がいたのちに薄味の出汁につけておく。そうすると水っぽさが抜け、冷蔵庫で保存しておけば退色もせずに数日は日持ちするので、一品にさっと使えてたいへん便利。
店では一度目の出汁は捨てて、計2回、出汁に浸していたが、家庭なのでそこまでする必要もないだろう。
根三つ葉を下ごしらえする
- 根三つ葉の根を取り除いたら3mに切り、茎のほうからさっと塩茹でして水に落とす。
- 歯触りをよくするべく、手で絞らずに ザルにおいて自然に水をきる。
- 出汁500cc、塩小さじ1/2、薄口醤油小さじ1/2に浸して冷蔵庫で数時間おく。
根三つ葉の清まし汁
出汁300cc、塩2.4g、薄口数滴をさっと沸かして、根三つ葉をおいた碗に注ぎ、乾燥湯葉を浮かせる。
konpeito.hatenablog.jp
疲れきっていたので家人に寿司を買ってきてもらい夕飯となったが、おすましがあるだけで豊かな気分になれるものである。