ファミリービーチ(Family Beach)でひと泳ぎしたら小腹が減った。ちょっと遅いランチに向かったのはカリエンテ(Caliente)。
『ピカ・ベスト・オブ・グアム(Pika Best of Guam)*1』のフード部門で、2016、2018にベスト・メキシカン料理に選ばれたグアムでも人気の店だ。ランチタイムをうまく外れたから、運が良ければすんなり入れるかもしれない。
www.guampdn.com
メニューはスペイン語と英語のみなんだが、まずこの3つの単語を押さえておけば、具に関しては想像できるだろう。
- Carne Asada 焼いた牛肉
- Pollo Asado 焼いた鶏肉
- Carnitas 焼いた(もしくは蒸し焼いた)豚肉を引き裂いたもの
あとはトルティーヤの組み合わせと調理方法によって料理名が変わってくるわけだ。ブリトー、タコス、ケサディアなど一通りのテクス・メクス料理が揃っている。詳細はのちほど「カリエンテのメニュー」で紹介したい。
イチゴ&キウイのマルガリータが最高!
Margaritas(マルガリータ、キウイ&ストロベリー、$7)とLemonedo(レモネード)
お通しはトルティーヤチップス。常設のサルサ・バーで好きなソースをとりにいくシステムだ。サルサは三種類あって、赤い色をしたサルサ・ロハ(激辛とマイルドがある)と、緑色のサルサ・ベルデがある。私は激辛が好きだが、人によってはかなり辛いらしく、ホットとサルサ・ベルデを混ぜて食べるのもありだ。
店員さん一押しのイチゴ&キウイのマルガリータは最強。ついさっき海水をさんざん舐めたはずなのに、グラスの縁についた粗塩がす〜っと体にはいっていく。ピッチャーでぐいぐい飲みたくなってしまうのだ。
Carne Asada(ビーフタコス、$3.75)とPollo Asado(チキンタコス、$3.75)
タコはソフトかハードシェルを選べる。二枚重ねのトルティーヤに焼いた肉とピコ・デ・ガジョ(Pico de Gallo)をのせたシンプルなタコス。ピコ・デ・ガジョは、トマト、タマネギ、唐辛子(ハラペーニョ)で作る生の調味料で、爽やかな風味が食欲をそそる。
メキシコ料理は脂っこいイメージもあるが、肉も脂が落ちているし、ピコ・デ・ガジョがさっぱりしているので、何枚でも食べられそうなくらい軽い食感。
2.50ドル追加すると、レタス、サワークリーム、ワカモレ、チーズなどがトッピングできるが、オススメは次に紹介するタコサラダを頼んで、その具をトッピングする食べ方だ。
カリエンテのメニュー
カリエンテのメニューをおおまかに分類すると、ブリトー、タコス、スープとサラダ、エンチラーダ、ディナープレート(16〜21時)がある。メニューが文字だけなので、ここでInstagram の写真を借りて、簡単に料理の説明をしてみたい。
どれもボリュームがある一品だが、食べきれなくてもテイクアウトに包んでくれるのが嬉しいシステム。
ブリトー(Burritos)
タコス(Tacos)
スーパーケサディア(Super Quesadillas)
13インチのトルティーヤ、モントレージャックチーズ、ピコ・デ・ガジョ、肉(牛・豚・鶏肉のいずれか選ぶ)、サワークリーム、ワカモレ。
スーパーナチョス(Super Nachos)
スープとサラダ(Soup or Salad)
Inforamtion
Caliente
場 所:Archbishop FC Flores St, Hagåtña, 96913 Guam
営業時間:月〜土曜日 11:00-21:00
Facebook:Caliente - ハガニア - テックスメックス料理店 | Facebook
*1:『ピカ・ベスト・オブ・グアム(Pika Best of Guam)』は、グアムの新聞社パシフィック・デイリー・ニュース(Pacific Daily News)が毎年10月に開催するコンテストのことだ。料理からエンタテインメント、ショッピング、施設やサービスなど、島民の投票によって各分野のグアムNO.1を決める。