さば缶に目覚めた2018年の盛夏。もっとおいしい食べ方はないだろうかとSNSで問い掛けてみたところ、料理好きなMちゃんが是非にと勧めるのが「さば缶と新玉ねぎのサラダ」だった。
なので新玉ねぎの季節になるまで気長に待っていたわけだが、ようやく機が熟したようだ。
実際つくってみると、これが恐ろしいほど簡単でうまい。脂がのった鯖とポン酢の相性は抜群だし、新玉ねぎの軽い食感も申し分ない。せっかく手軽な缶詰を使っているんだから、手をかけすぎないというのも料理の知恵だ。さすがMちゃん、やっぱり情報源として間違いのない友人である。
おいしいポイントとしては、さば缶も野菜もしっかり冷やしておくこと(できれば器も)だ。今回はカイワレダイコンとラディッシュを使ったが、ミョウガや紫蘇などの薬味もいけるだろう。