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時速1kmの思考

【暮らしの道具】エプロンは体の一部です! 男女兼用、使えるエプロンの選びかた

エプロン選びにあれだけ苦労するとは思いもしなかった。デパート、大型スーパー、雑貨屋などあちこち見て回ったが、どれも一長一短。ピンとくるものがなく、あったとしてもえらく高値のものばかり。
もうなんでもいいかと、あきらめかけたころ見つけたのがこのエプロンだ。

使い始めてそろそろ1年たち、かなり体に馴染んできた。というか、想像以上に使い勝手が最高で、もはや体の一部といってもいいくらいだ。業務用としても優秀で、見た目はもちろん、撥水、動きやすさなど機能も申し分なく、店で働いていたときも包丁とともに持参していたほどだ。
自分に合った快適なエプロンを身につけると、仕事の効率がとてもいい。

エプロンはかくあるべし
本当に使えるエプロンの選びかた

ロング丈×胸当て

エプロンは衣服を汚さないためにつけるものだ。だからなるべく体全体を覆うものであったほうがいい。そこでオススメするのが膝丈かつ胸当てがあるタイプのものだ。
以前はお洒落なカフェで見かけるような腰エプロンに憧れ使っていたが、水は飛び散る、油は跳ねる、小麦粉が舞うなどでほぼ意味がない代物だった。腰エプロンは台所で働くには不向きである。

撥水加工

台所で一番飛び散るのは、水。蛇口から流れた水が思わぬ角度で食器に跳ね返りびしょ濡れになった経験、ないだろうか? せっかくエプロンをしているのに慌てて洋服を着替えることになる。
ポリエステルである程度の撥水加工がしてあればさっと拭うだけで洋服に染み込むことはない。

軽量

首からかけるタイプのエプロンは長時間つけていると首が凝るという難点があるので、軽量であればあるほどいい。
このエプロンは183gだった。正直、あまりつけている感覚がないくらいだ。
さらに首と腰で支える二点タイプなので、まずは腰でしっかり結んで固定し、首はややゆるめにしておけば首が凝ることがほとんどない。

ちなみに首紐はやや長いのは男女兼用・フリーサイズのデメリットのようにも感じるが、首のところでたるみがでないくらいに、ひっぱったらすぐに解けるように結んでおけば問題ない。むしろ長いほうが頭の大きさや髪型に関係なくエプロンを着脱しやすいメリットがある。

動きやすい

エプロンは洋服の一部というより体の一部でなければならない。着用していることを忘れるくらいなものがいい。だから構造は極力シンプルなものがいい。余計な装飾があるほど、動きやすさにも制限がかかる。生地が柔らかく、膝下くらいの丈だと足裁きが断然よくなる。

速乾性

このエプロンは脱水して室内で干しておけば2時間くらいで乾く。外に干せばあっという間だろう。昼ごろに洗濯して夜に使うとしても余裕なのである。厚手の綿のエプロンはなかなか乾かないうえ、シワになりやすく、毎度アイロンをかけるのが面倒臭かった(特に夏!)。こちらは洗いっぱなしでもシワにならずスタイリッシュな状態を保つことができる。
エプロンとは汚れるものである。気軽に洗濯できるのは衛生面からしても重要な条件なのである。

着脱しやすい前しばり

前で結ぶエプロンはとにかく脱ぎ着しやすい。当たり前だが、後ろで結ぶタイプは目視できないからバックスタイルがどうなっているかわかりづらいのだ。
たとえば調理中にトイレへ行きたくなったときはこの前しばりの効果の絶大さを大いに感じた。前の紐を引っ張って首から外すという2つのアクションでトイレへ駆け込める。用を足して再び着るときも同様、後ろで結ぶというやや複雑な動きがないのでとにかくスピーディに仕事に戻れるのだ。おそらく、肩周りの関節が固くなりがちな年配者などにも最適だと思う。

ちなみに、私は腰紐のところに手ぬぐいを挟んでおく。手が濡れたらさっと拭けるのでとても便利。しっかり腰紐をしばっているので外れることはない。

安価

このエプロンは1枚790円という破格である。にもかかわらず、必要な条件のほとんどを満たしている高パフォーマンスぶり。
エプロンは作業着だから、汚れるし、いつかは破れるものだから、「一生物!」ではなく消耗品と考えるべきだ。高価なエプロンだって汚れてしまえば、気分は落ちるし、見た目も汚い。

2枚購入するとさらに3%引きという嬉しいオマケがついていたので、グレーとブラックを購入した。
安かろうと思って覚悟していた耐久性だが、1年たっても破れてもほつれてもいない。

ポケットがついている

大きめのポケットが思いのほか重宝している。
仕事のときは、右のポケットに携帯、左には小さいメモ帳とペンを挟んでおく。

豊富な色展開
男女兼用でみんな台所に立ちたくなる

男も女も台所に立ち、家事をこなす時代。いつもの場所にエプロンをかけておいて、「ちょっとやっておいてね!」くらいの気軽さと機動力があるエプロンは、暮らしの道具にふさわしいんじゃないかと思う。