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時速1kmの思考

さば缶で、豆乳冷や汁はじめました!

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さば缶の進化には「恐れ入った」としか言いようがない。
なんせ、あの王道ツナ缶を抜いてついに水産缶詰第一位に躍り出たというんだから、さば缶熱は日本列島を席巻しているとみえる。

一昔前は猫が舌なめずりして寄ってくるあの生臭さにどうも拒否反応があったんだが、流行にのって手を出してみたところ、こんなに美味くて、経済的で、栄養価が高いものもないと見直さざるをえなかった。さば缶よ、申し訳ない。目の色がくすんだ魚をスーパーで買うくらいなら、漁港にあがってすぐに缶詰にされたさばのほうがよほど新鮮なのだ。

今日はある店で「冷や汁」として出しているスープに添えて、さば缶を食してみたい。一般的な冷や汁は味噌ベース、平たくいえば冷たい味噌汁に近いが、この店は胡麻をベースに味噌が控え目。和風担々麺のような味わいなので、うどんなんかにも相性ばっちりだ。定番のキュウリとナスは、和食の技を借りてスープが薄まらないようにしている。

さば缶の豆乳冷や汁

材料

さば缶(塩煮) 1缶 伊藤食品の美味しい鯖水煮を使用
キュウリ 1/2本 薄切り
ナス 1本 薄切り
長命草 適量 千切り
ツルムラサキ 適量
薬味 夏の薬味セットを参照  
 ミョウガ 適量 千切り
 ショウガ 適量 すりおろし
 紫蘇 適量 千切り
スープ
 胡麻 大さじ3
 味噌 小さじ1〜2
 出汁 180cc
 豆乳 180cc
 みりん 15cc; 大さじ1
 薄口醤油 30cc; 大さじ2

つくりかた

野菜を下ごしらえする

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① 水分が多いキュウリとナスは薄切りにして、昆布を入れた3%の塩水にひたしておく。
konpeito.hatenablog.jp

ツルムラサキは湯がいて水にとる。長命草は生のまま千切りにして水に放ち、アクをとる。
③ 薬味を切る。
konpeito.hatenablog.jp

スープをつくる

④ すり鉢で、胡麻がねっとりするまで気長にする。
⑤ 味噌、みりん、薄口醤油を加えてさらにする。
⑥ 出汁、豆乳、さば缶のスープを少しずつ加えてよく混ぜたら、冷蔵庫で冷やしておく。

仕上げ

⑦ キュウリとナスの水気を絞る。
⑧ 碗の中央にさばをおき、野菜と薬味を盛りつけ、スープをそっと注ぐ。氷を2〜3個浮かべて出来上がり。

スープが残ったら、うどんにぶっかけよう!

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カトキチの冷凍讃岐うどんに、温泉玉子、ツルムラサキ、薬味をのっけて、サクッとランチ。
konpeito.hatenablog.jp