しばらく放置していたが、脱力系農業はゆるゆると継続中。
種を蒔いたのが3月下旬。ペットボトルの水がなくなりそうになったら慌ててあげるというずぼら栽培だったが、それなりに緑が生い茂り、観葉植物としてもなかなかのものである。
konpeito.hatenablog.jp
ただ五月に入り、窓際の日差しが強くなってきたからか、枯れてしまったものや、小さな虫がわいてしまったものもある。
結論から言ってしまえば、ルッコラとクレソンは問題なく育ってくれたが、ベビーキャロットは根が小さな実になりかかったもののほぼ全滅だ。初心者でも育てやすいと言われていたミックスレタスも失敗した。
そして二ヶ月たってわかったのは、プランター内に藻が発生してしまうこと。目立ってきたら洗っていたが、脱力系農業のコンセプトからはかけ離れた行為だ。これは今後の改良点。
これからさらに暑くなる前に、これまでの成長の様子と簡単な育て方を整理しておくことにした。
基本的な環境条件は、自動給水プランター、日向土、室内栽培だ。
成長記録と育てかた
ルッコラ(★★★★★)
究極にほっといても育つ素晴らしい野菜だ。五月中旬に一部がしおれ始めたので、室内から屋根のある風通しのよいベランダへ移動。ペットボットル内に藻がでるので要対策。
- 乾燥気味に育てる。土が乾いたらたっぷりと水をやる。
- 葉が10cmくらいになったら、葉をハサミで切って収穫。
- 真夏は日陰で育てる。
6月頭に収穫。葉もしっかりしているし、味が濃い!
クレソン(★★★★★)
順調に育っていたが、五月中旬にしおれ始めたので、室内から屋根のある風通しのよいベランダに移動。ペットボットル内に藻がでるので要対策。6月頭に収穫。
- ツルが伸びすぎて絡まらないよう適度に間引くか収穫する。
- ペットボトルの水は清潔に保つ。
- 葉に水をかけないようにする。
- 風通しがよいところにおき、直射日光は避ける。
タイム(★★★★☆)
室内の日差しが強すぎて一部乾燥タイムになってしまったが、おおむね順調。長く伸びたところだけハサミで切って6月に収穫。土で育てたものより茎が細いものの香りは十分。むしろ茎まで食べられる。引き続き室内で育てる。
- 風通しが悪くならないように、適宜収穫する。
- 乾燥気味に育てる。土が乾いたらたっぷり水をあげる。
イタリアンパセリ(★★★☆☆)
土育ちと比べるとひょろひょろとしてたよりなく、葉も少ないが、なんとか育ってはいる。引き続き室内で育てる。プランターを増やす。
- 乾燥気味に育てる。土が乾いたらたっぷり水をやる。
- 真夏は日陰で育てる。
ガーデンレタスミックス(★★☆☆☆)
室内でもよく育っていたが、5月に入り夏日が増えたころに枯れ始めた。苗立枯病だと思われる。小バエも寄ってきたのですべて引っこ抜いた。ペットボトルで育てるには少し狭すぎたのかもしれないし、水を与えすぎた、もしくは日差しが強すぎた(ペットボトルの水があったまっていた日もある)可能性もあるが特定できない。涼しくなってきたころに再挑戦したい。
- 日当たりのよい涼しい場所で育てる。
- 土が乾いたら水をやる。
ベビーキャロット(☆☆☆☆☆)
観賞用もしくは葉を食べるならいいが、実がつかない。間引きをしなかったのが原因でもあるが、土で育てることにした。
ベビーリーフ(★★★★★)
ペットボトルプランターではなく普通のプランターを使い、屋根のあるベランダで育てている。ただ水をあげているだけだがよく育っている。
- 半日日陰、半日日光を浴びている状態。
- 土が乾いたら水をやる。
シェードがMoggyよけ。
konpeito.hatenablog.jp
konpeito.hatenablog.jp