どちらかといえば「おやつより飯」派なので、あまりおやつにこだわりはないんだが、いま中毒症状の出ている菓子がふたつある。
きらず揚げ
豆腐をつかったかりんとうのような揚げ菓子。かりんとうのように甘すぎることはなく、絶妙なあまじょっぱさとマヨネーズの風味に絶賛ドはまり中。
あまりに頻繁に買うので、家でつくってみようと何度か試みたが、いまだ失敗続き。ぜひレシピを知りたいものだ。
近くのスーパーではマヨネーズがなくなってしまい、仕方なく今はカレー味を買っている。
大人のフォーチュンクッキー
きらず揚げばかり食べているとさすがに飽きる、そしてなにより太るので、その代わりにつくるようになった菓子。
なかしましほ氏のスマイルクッキーとほぼ材料は同じなんだが、こちらは塩気を強めにしてあまじょっぱいクラッカー目指し、型抜きもしない。スマイルの代わりにNGワードを書き、大人のための失笑クッキーに。
チーズとも相性抜群で、砕けばチーズケーキの型にも使えるはずだと思っていたが、あと引くうまさですぐになくなってしまうためいまだ実現していない。
つくりかた
① オーブンを170℃に余熱する
天板にはクッキングシートをしく。
② 粉を合わせる
薄力粉、全粒粉、塩、BPを合わせる
③ 油を入れる
②に油を入れて、手ですり混ぜる。砂のような手触りになってくる。
④ 生地をまとめる
③にメープルシロップを入れて指先全体で手早く混ぜる。だんだんと粉がまとまってくるのでボール状にするのが。
⑤ 生地を伸ばす
プラスチックのまな板(柔軟性のある薄いものが扱いやすい)の上で生地を3mmの厚さに伸ばす。
⑥ 生地を切る
まな板をひっくり返すようにして、天板に生地をそっと移す。ここだけ少し神経を使うが、一度まな板から生地が離れだしたらペロンとはがれ落ちてくれる。
天板にのせた生地をピザカッターで好みの大きさに切り、フォークで穴をあける(ピケする)か、クッキースタンプを押す。
⑦ 焼く
オーブンで13分ほど焼く(15分だと焦げた!)。焼き上がったらラックで冷やして、クッキーを割る。
鞠子の宿本舗 月ヶ瀬 むかごろう
こちらはオマケ。土産でいただいて、とても気に入った和菓子だ。山芋の芽、むかごがはいっているんだが、このネーミングセンスがたまらない。屈強そうな名前とは裏腹に、こしあんの甘さはかなり控え目、非常に繊細な菓子だ。
生地の米粉にはとろろが練り込まれているようで、「ふわふわ」と「もっちり」を同時に実現しているところがすばらしい。
そしてmoggyになんだか似ているのもポイント高い。
むかごろう | 鞠子の宿本舗 月ヶ瀬
今週のお題「おやつ」