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時速1kmの思考

【脱力系農業】ペットボトルで自動給水プランターをつくる

水やりの手間を極力省き、さらにはコスト削減を目指すべく、Green Roof Growersのペットボトルプランターを参考にさせていただいた。ありがたくシェアさせていただこう。

自動給水プランターをつくる

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準備したもの

1Lのペットボトル 愛飲しているおいしい炭酸水
発泡スチロールの箱 スーパーでもらってきた。魚屋以外からゆずってもらうことを強くオススメする
いらないTシャツ 割いて紐状にしておく
園芸用鉢底網 なぜか家に大量にあった、以下のようなものを利用

つくってみる

① ペットボトルをカッターで半分に切る。

切る位置に油性ペンで印をつけたあとマスキングテープで一周巻いておくと作業しやすい。
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② ペットボトルの口のほうに、画鋲で穴を開ける。

ここから水がはけていく。
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③ ペットボトルの蓋の大きさに合わせて発泡スチロールをカッターでくりぬく。

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④ ③の中央に穴を開ける。

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⑤ 適当な大きさに切った鉢底網に、Tシャツの紐と②を通す。

紐の長さは、水に浸る部分は底に付くくらいにして、土に当たる部分は長めにする。毛糸用の太い針が便利だった。
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⑥ 鉢底網側の紐を固結びして固定する。

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⑦ ペットボトルの口に、発泡スチロールの蓋を取り付ける。

ちょっと力をいれてねじ込んでいくとしっかりはまる。出来上がったら土と水を入れる。
ピンクのマスキングテープのプランターは、ベビーキャロットなどの根菜用に深めに作成した。
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一番の心配は本当に自動で吸水するのかという点だったが、TシャツがNIKEの特殊な繊維を使ったスポーツ用だったこともあるのか、いい具合に土に湿り気をもたらしてくれた。
いくつかつくっているうちにわかったのは、土を入れるときに紐を容器に螺旋状にはわせるように意識すると水の浸透率がよくなる気がする。
とにもかくにも、これならしばらく旅行に出ても問題なさそうだ。

種をまく

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いくら脱力系とはいえ、さすがに土と種は買った。
テラスで腐葉土を使って栽培したとき、鶏糞をやってしまったために小蠅が大量発生したことがあった。これが家の中だったら……想像するだけで吐きそうなので腐葉土はあきららめ、日向土(細粒)にもみ殻くん炭を混ぜたものを採用。
この土、カリカリと見た目が似ているせいかmoggyのそわそわが止まらない。先が思いやられる。

土の入ったプランターを一度水浸しにして、汚れた水を漉してから水を改めて入れ、種をまく。
3月はガーデンレタス、ベビーキャロット、ディル、パクチー、ディル、ルッコラ、タイムの種をまいた。いまのところすべて発芽している。よしよしよ〜し、ぐんぐん育ってくれよ。
気が向いたときにハイボール片手に霧吹きで水を吹きかけるものの、週に一回もやっていない。今のところmoggyよりも手がかからずいい子たちだ。

とれたての幸せ。はじめてのベランダ菜園 (LEE CREATIVE LIFE)

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