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時速1kmの思考

続・失敗しないポーチドエッグのつくりかた[空き缶編]

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空き缶を使ってポーチドエッグをつくってみよう

dancyu 日本一の卵レシピ』に、小枝絵麻氏による空き缶を使ったポーチドエッグのつくりかたが紹介されていた。

たしかに、アメリカにはこのようなポーチドエッグ専用の鍋もあるようだから、これを空き缶で代用するというのは理に適っている。
www.firsttrip1970.com
これなら美しい円形のポーチドエッグがつくれるかもしれない。ちょうど空いたツナ缶があったので、さっそく試してみることにした。途中までの工程は前回の記事と同じなので参考にしてほしい。
konpeito.hatenablog.jp

材料

玉子 1個   
500cc   
小さじ2   
小さじ1/2   

用意した調理器具

空き缶 直径75mm、高さ28mmのツナ缶使用
貝印の浅鍋を使用。保温性が高いものがいい
ザル 100円ショップのもの

つくりかた

  1. 鍋に水、塩、酢をいれて沸騰させ、缶詰を完全に沈める。
  2. 玉子の水溶性卵白を取り除き、小皿にとる。f:id:Xphi:20160503145306j:plain f:id:Xphi:20160503145345j:plain
  3. 缶詰をめがけて静かに玉子をいれる。f:id:Xphi:20170310151734j:plain
  4. 蓋をしめて、5分待つ。
  5. トングを使って缶ごと取り出し、湯を切る。菜箸などで缶の縁をそっとなでるように白身をはがすと、つるんととれる。今回はローストしたプチヴェールにのせてみた。f:id:Xphi:20170310151819j:plain

完全なる円形とはならなかったが、比較的美しい形のポーチドエッグが出来上がった。なにより軽い空き缶は取り出しやすく、網で慎重にすくうよりストレスを感じない。アウトドアでも重宝しそうである。大きめの浅鍋を使えば、人数分の量産もできるはずだ。