空き缶を使ってポーチドエッグをつくってみよう
『dancyu 日本一の卵レシピ』に、小枝絵麻氏による空き缶を使ったポーチドエッグのつくりかたが紹介されていた。
たしかに、アメリカにはこのようなポーチドエッグ専用の鍋もあるようだから、これを空き缶で代用するというのは理に適っている。www.firsttrip1970.com
これなら美しい円形のポーチドエッグがつくれるかもしれない。ちょうど空いたツナ缶があったので、さっそく試してみることにした。途中までの工程は前回の記事と同じなので参考にしてほしい。
konpeito.hatenablog.jp
材料
玉子 | 1個 | |
水 | 500cc | |
塩 | 小さじ2 | |
酢 | 小さじ1/2 |
用意した調理器具
空き缶 | 直径75mm、高さ28mmのツナ缶使用 |
鍋 | 貝印の浅鍋を使用。保温性が高いものがいい |
ザル | 100円ショップのもの |
石黒智子 重ね鍋 5点セット(1セット)
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つくりかた
- 鍋に水、塩、酢をいれて沸騰させ、缶詰を完全に沈める。
- 玉子の水溶性卵白を取り除き、小皿にとる。
- 缶詰をめがけて静かに玉子をいれる。
- 蓋をしめて、5分待つ。
- トングを使って缶ごと取り出し、湯を切る。菜箸などで缶の縁をそっとなでるように白身をはがすと、つるんととれる。今回はローストしたプチヴェールにのせてみた。
完全なる円形とはならなかったが、比較的美しい形のポーチドエッグが出来上がった。なにより軽い空き缶は取り出しやすく、網で慎重にすくうよりストレスを感じない。アウトドアでも重宝しそうである。大きめの浅鍋を使えば、人数分の量産もできるはずだ。