麺・パスタ
鴨南蛮鴨せいろはうまいが、鴨南蛮も捨てがたい。 このあたりのスーパーでは、鴨がよく特売になっている。しかも特売からすぐに半額になるという奇妙な現象が起きていて、そんな残った鴨を買い占めて翌日の昼食にするのがコロナ渦の楽しみのひとつになってい…
鴨せいろかつて師匠がつくってくれた賄いのなかでも大好物だったのが鴨せいろ。もちろん正肉はお客様に出すものなので、我々が食べられるのは噛みきれないスジや脂の部分だった。だから正確にいえば「鴨なしせいろ」になっているんだが、それでもこの鴨せい…
やむにやまれず、今年から紅ショウガは自分で漬けることになった。というのも、いまは実家から離れた土地に住んでいるからだ。毎年5月の終わりごろになると母の漬けた紅ショウガをもらい受けるのが恒例となっていたが、以前ほど気軽にいける距離でも状況でも…
梅雨入りしそうでしない5月某日。 「そろそろ冷やし中華が食べたいなぁ」とつぶやく家人。個人的見解だが、「冷やし中華はじめました」は梅雨明けがふさわしい。あれは座っているだけでもじっとり汗ばむ夏日に食べるもので、からりと爽やかな五月晴れには似…
香川のうどん粉「さぬきの夢」でつくる餃子の皮がたいへんおいしいと紹介したのはもう二年も前のことらしい。konpeito.hatenablog.jp 木下製粉 【お試しセット】うどん粉 2種 2kg(1kg×2袋) (小麦粉・中力粉) と 打ち粉150g セットメディア:相変わらず餃子を…
長いこと推し麺であった「マルちゃん正麺」だったが、ここにきて浮気をしている。浮気というか、やや前のめりでハマりはじめているのが九州生まれの「マルタイラーメン」である。 このビッグデータ時代、日々この麺を買い足していることはすでに周知の事実ら…
"The only reason why we ask other people how their weekend was is so we can tell them about our own weekend." 「『週末はどうだったか?』と尋ねるのは、自分が週末の話をしたいからである」というのは小説家チャック・パラニュークの言葉らしいが、「…
食あたりならぬ、肉あたりをしているようだ。買い出しへ出かける回数を極力減らしているせいか、日持ちの良い肉食に偏りがちで、夜通し消化するのに想定外の体力を使っているらしく、朝目覚める頃には胃が疲弊している。 こんな時は、薬を食べるに限る。薬と…
家人に合わせて、1日三食をしっかり食べていたところ、完全に重量オーバーだ。腹回りと太腿まわりにでてきた貫禄が否めない。 解せないのは、家人は体重をキープしているどころか、ときどき「痩せたかも」と耳を疑う独白をするのである。在宅勤務をしている…
一駅歩いて隣町のスーパーまで見廻ったところ、カゴに飛び込んできたのは山口県産のトビウオ、一尾130円という破格であった。備忘録によれば毎年この時期はトビウオを買っており、芸もなく毎度刺身にしているようだ。トビウオというと関東ではあまりメジャー…
パスタの定番カルボナーラ。書籍はもちろん、いまやネットで検索すればスクロールする指が麻痺するほど次々とレシピが表れるものの、いったい自分が食べたいカルボナーラはどんなものなのか、ずいぶん長いこと考えてきた。生クリームの可否、玉子の数、卵黄…
東京もついに梅雨入り。さっきまでの夏日の日差しはどこへいったのか、今にも雨が降り出しそうな雲行きだ。湿度は70%を超えて、体内の熱がうまく放出できなくてもどかしい。そんな季節にオススメしたいのが、冷やし梅とろろ肉うどん。もともとはまかない飯だ…
肉うどんをつくるべく、鍋に調味料を加えて肉を煮立たせるうちに固くてパサパサになってしまった…という経験がないだろうか? 特に輸入モノの牛肉は、一概にはいえないが固くなりやすい傾向がある。そこで、どんな肉でもやわらかくてジューシーな肉うどんの…
カニ味噌ニョッキのついでに、ブルーチーズのニョッキも紹介しておこう。普段使いのニョッキなら、断然こちらのほうがオススメだ。なんせ好みのチーズを溶かすだけ。味付けもほぼチーズ。失敗しようがないくせに、臭くて、うまい。以前、水でしめたニョッキ …
一昨日はニョッキを仕込み、昨日は500円のカニを解体。ようやく料理の段階まで辿り着いた。 最近まったく外食もしていないし、ここは思い切ってどーんと一杯使ってやろうか! と意気込んでいたが、まだ脳裏にはカニ炒飯がちらついている。あぁ、どちらも捨て…
ニョッキのおけるジャガイモと粉の配合率について考えるジャガイモのニョッキをつくるときに、いつも疑問に思うことがあった。 レシピには、ジャガイモ500g、小麦粉●●g・・・・・・とあるのだが、ジャガイモをきっちり500gというのはどうやって用意すればいいのか…
初の在宅勤務がから4週目。ようやく昼飯をそれなりにつくることにも、食べることにも慣れてきた。 昨日はラーメン、一昨日は蕎麦、その前はうどん、パスタ・・・と麺類の登場がやたらと多い。今日はなんの麺にしようかと棚をあさってみると、冷や麦がひと束だけ…
カトキチの冷凍カルボナーラうどんコロナウィルスの影響で、家人が週に数回、在宅勤務をするようになった。こんな時期なんだから、きっちり在宅に切り替えたらいいのにと心配しているが、家からでは会社のネットワークにつなげられないという。それなりの会…
コロナ騒動に収束の兆しがみえない。テレビをつければコロナ・コロナ・コロナ。もともと引きこもり体質だし、家人の勤める会社も在宅勤務が奨励されないため、そこまで生活に変化はないけれど、どうもテレビをつけているだけで滅入ってくるので、最近は映画…
去年の冬の初めのころだったと思う。家の前の坂を下ると、イチョウは真っ黄に染まっていた。そういえば、やっと冬らしい冷たさがやってきたようだ。いつものように夕飯の買い出しへいくところだったが、ふと道順を変えたくなった。目黒川をわたす橋へ向かう…
ガスパチョのアレンジ料理第二弾は、「そうめんのカッペリーニ風、ガスパチョ仕立て」だ。それっぽい名前をつけてみたものの、前回の冷製パスタと同じような料理で恐縮なんだが、このそうめんが、侮れない。 konpeito.hatenablog.jpもともとはパスタを茹でる…
先日、1kgものトマトを使ってガスパチョをつくったわけだが、なかには「そんなにガスパチョばっかり食えるかよ!」と突っ込んでいる方もおられるだろう。 あえて言おう。心配は無用だ。今日はガスパチョを使ったアレンジ料理に挑戦したい。 konpeito.hatenab…
世界三大珍味のひとつ、トリュフ。イタリアはトスカーナから空輸されたばかりだという。棚に山と積まれたその姿は神々しく、たしかにブラックダイヤモンドの異名を冠するだけのことはある。 塩やオイルなどの加工品はよく見かけるが、丸ごとのフレッシュトリ…
西興部村人生初の北海道上陸が、まさか紋別なるとは予想だにしなかった。まさか札幌をすっ飛ばすことになろうとは。「今日はまず、ニシオコッペ行ってさー、ぐるっと回ってみようか!」と紋別のスーパースターMさんは今日もエネルギー満タン。とても75歳には…
ざる蕎麦は手打ちに限る! 乾麺はしょせん乾麺、生麺を超えることはない…。 たしかに、それはそうかもしれない。打ち立てにこだわるなら、自ら打つか、専門店へ出向くしかない。でも真の蕎麦好きなら、いつでもどこでも蕎麦が食べたいはずだ。深夜に帰宅した…
乾燥桜エビで濃厚トマトクリームパスタ足かけ一年、ようやく納得のいく乾燥桜えびのトマトクリームパスタができあがった。そもそもこれをつくるようになったきっかけは、馴染みのレストランで食べた桜えびのペペロンチーノだった。「桜えびは口の中に刺さる…
基本のトマトソースでポモドーロ半期毎に仕込むトマトソース、2回目は先日仕込んだばかりである。ここ一週間の東京は急激に冷え込んだから、そろそろテラスのバジルも枯れてしまうだろう。その前に、食べておかねばならないものがある。The End of Summer Pa…
麻辣釜揚げうどん 一日の始まりはデトックス こう蒸し熱いといつもより飲む時間が早くなり、いつもより飲み急ぎ、いつもより飲み過ぎてしまうのは私だけじゃないはずだ。酒を飲んだうえに寝汗もかくので体内の水分が圧倒的に足りていない。朝を迎えてまだ酒…
簡単手打ちパスタ最近すっかりはまっている手打ちパスタ。「手打ち」という魔性の言葉にひかれ、レストランでは必ず注文してしまうんだけれど、これが家でも食べられたら……くすぶっていた食い意地がついに目覚めたのだ。いざ手打ちパスタを巡る冒険に一歩踏…