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時速1kmの思考

魚介

ある意味いまが旬!? 清蒸ホタテ

清蒸ホタテ噂に違わず、ホタテが安くなっていた。 中国への輸出が禁止となり、しぶしぶ日本の食卓へまわっているんだろう。 漁業者からすれば、値崩れの前触れで戦々恐々といったところなのかもしれないが、殻付きで1つ200円は、小市民としては嬉しい限りだ…

アカカマスと新生姜の炊き込みご飯

先月はミズカマスを炊き込みご飯にしたが、10月に入るとアカカマスが安くでまわるようになった。まるまる太ったアカカマスは4尾で500円。 久しぶりに刺身にでもするかとカゴにいれたのだが、アイスホッケーの試合を控えた家人は「20時には出かける」とのたま…

鰯の肝を喰う

8月6日、熱海。 朝から雨と晴れが拮抗している。夕方になると、水面のあちらこちらがふんわり浮いていた。雲の影響だと思うが、淡くてとてもいい。2ヶ月ぶりに伊豆山の魚屋、魚久へ。五月から店舗のリニューアルをしていたうえに、我が家も車がない時期が重…

シイラのセビーチェ【七夕風】

七夕。イオン熱海店の特売は、シイラの刺身だった。 漢字では、魚へんに暑いと書いて鱪、もしくは鬼頭魚などと書く。角が生えたような頭でっかちの魚で、ふだんは南の海に生息しているが、産卵を控えた季節、つまり夏になると日本の近海にやってくるという。…

エイヒレはフカヒレになれるのか? 中華風カスベのスープ

カスベを見るたびに、いつかフカヒレに昇格させてあげたいなと思っていた。 カスベとはつまり、エイヒレのことだが、同じヒレにもかかわらず、その価格は月とすっぽん、雲泥の差だ。北海道ではメジャーな食べ物で、紋別で世話になった知人の奥さんは、骨まで…

赤備えの花咲蟹飯

かに飯なのかヤドカリ飯なのか、いまだに謎店頭では異彩を放っていたんだが、連れ帰ったらややキモいなという印象だったハナサキガニ。GW中に花咲蟹飯と洒落こもうという目論みだった。ハナサキガニの概要を所々からかいつまむとこうある。 ・旬は夏(7~9月…

熱海製麺で食す、相模湾印の濃厚魚介ラーメン

伊豆山の魚屋・魚久で熱海製麺の生ラーメンをみつけた刹那、貯金を全額ひきおろす時がきたと確信した。 konpeito.hatenablog.jp冷凍貯金しておいたのは、チダイが7尾に、ホウボウが1尾のアラをこんがり焼いたものだ。熱海では金目鯛ラーメンが名物なので、チ…

蜜柑の花と鯵三昧

週に一度は、新聞やペットボトルといったリサイクル系のゴミを捨てに、湯河原のスーパーを訪れることにしている。ゴミを捨てるだけでポイントが溜まるというシステムが、自称ポイント乞食である家人のガッツに火をつけてしまったのだ。通常運転なので諦めつ…

不本意なマン腸のトリッパ

マン腸のトリッパマンボウの腸に再会したら、試してみたい料理があった。 トリッパだ。ハチノスをトマトベースで煮込んだこのイタリア料理は、時間がかかるものの簡単で酒にも合うゆえ気に入りの惣菜のひとつだが、ハチノスを手に入れるのが一番の難関であっ…

飲める刺身、「快力」

快力騒々しいカエルの合唱で目が覚めた。まだ5時前だ。猫が窓の外をじっとり眺めているので覗いてみたら、小鳥とは言えぬ、じゃあ中鳥か、くらいのサイズが数羽、喋りまくっていた。とにかくやかましい。 「茶色・鳥・うるさい」で検索してみると、正体はす…

マン腸のペペロンチーノ

マンボウのペペロンチーノ未知との遭遇。熱海に移住してからは目を皿のようにして商店の棚をチェックしている。 目新しい食材に出会うのは楽しいものだ。「地物」シールが貼ってある魚と出会ったときのあの胸のときめき。時間も忘れて観察するのが移住後の新…

アルミパンで魚の皮をキレイにパリパリに焼く方法

キンキのアクアパッツァアルミパンでアクアパッツァをつくると、魚の皮がはがれてしまい見た目がボロボロになって困るという記事を書いたことがある。 konpeito.hatenablog.jp当時はその解決策を4つほど提案していたが、このほどもっと完璧なやり方を見つけ…

アラを干物化して冷凍貯金にする

ち鯛532円@小田原明日の土曜日、友人が来熱する。隅から隅まで、掃除などせねばならない。庭の手入れもせねばなるまい。飯もつくらねばならない。酒も調達せねばならない。 にもかかわらず、なぜ魚を買ってしまったのだろう。 こんな時に限って、魚が安いの…

クロアチア風アンコウのスープ★熱海バージョン

熱海の老舗、村越魚店で求めたアンコウ500円。店主いわく、最近とれなくなってきているそうだ。 無茶苦茶キレイな白い身で、肝もたっぷり。どう調理したってうまそうだが、悩んだ末に、本日はクロアチア風のスープ仕立てに。目指せ熱海名物!つくりかたは以…