mogu mogu MOGGY

mogu mogu MOGGY

時速1kmの思考

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アレンジ無限大! 焼きなすの世界

これはバンコクでメキシコ料理レストランを経営しているシェフと五反田の居酒屋で飲んだときの話である。 「タイ人は、なんにでもナンプラーいれちゃうのよ」 「メキシカンでもナンプラー使ってるの?」 「まさか! 一度、タイ人の従業員がボウル一杯のナン…

NO Garlic, NO LIFE〜ニンニクを長期保存する

週末農業をやっているGenさんがニンニクをつくるというので、なかばノリで投資したのは暑さも落ち着いてきた2016年のことだった。その前年の収穫高はほぼゼロだったと言うから、まるでベンチャーにでも出資するような気分だったことを覚えている。そして2017…

アスパラガスの茹でかた・焼きかた

飲み友達のSさんが会社で毎年購入しているというアスパラガスを、今年は分けてもらうことになった。包み紙を開いてまずはその太さに眼を見張る。試しに端をポキッとおって口に放り込んでみた。ジュワッと甘い汁が広がり、皮も気にならない。これは自分史上…

飲むだけじゃない! コーヒー豆でスモーキーな牛バラロースト

日本でBBQといえば薄切り肉をさっと炙って食べるグリル(grill)スタイルが定番だから、軟らかく脂がのった肉が好まれる傾向にある。先日七輪で焼いた佐賀牛のサーロインなどは生まれたての赤子でも食べられるんじゃないかというほど軟らかく、ほがらかに脂…

【脱力系農業】番外編 我が家の三大害虫図鑑〜農薬を使わずに害虫と向き合う 

脱力系農業を始めたきっかけのひとつに、害虫の被害がある。住居は都内のど真ん中にあるものの、周りにはそれなりに緑が残っているほうらしく、桜が新緑に変わるころには虫やら鳥がせわしなくなる。自宅の裏にあったちょっとした森のような旧家が数年前に一…

すき焼き鍋で気軽なフレンチ、鶏肉のマスタード煮

アンティークのすき焼き鍋をフル活用 実家からゆずり受けたすき焼き鍋。調べてみると相当に古い南部鉄器であることがわかった。私が生まれる前はよく使っていたらしいが、いつからか電気鍋が食卓にのぼるようになり、数年前までは実家で埃をかぶっていた代物…

【脱力系農業】初心者でも育つ野菜、育たない野菜

しばらく放置していたが、脱力系農業はゆるゆると継続中。 種を蒔いたのが3月下旬。ペットボトルの水がなくなりそうになったら慌ててあげるというずぼら栽培だったが、それなりに緑が生い茂り、観葉植物としてもなかなかのものである。 konpeito.hatenablog.…

家飲みがもっと楽しくなる七種の神器

我が家は「家飲み」に命をかけている。毎日の晩酌も欠かせないが、5月から秋にかけての晴れた週末は、ルーフバルコニーで宴会を開くのが恒例行事だ。いつの頃から色んなバックグラウンドをもつ人たちが集まるようになったが、共通するのは誰もが酒客で快食家…

夏の宴会の鉄板、アサリの醤油漬け

2017年は赤潮やら貝毒が蔓延したらしく、各地でアサリの不漁が続いている。浜名湖では二年連続で潮干狩りが中止になったし、自粛している地域もあるという。いつか潮干狩りができなくなる日が来るとすれば、正直ディズニーランドが倒産するよりもそのインパ…

【随時更新】Enjoy Cooking! 料理をたしなむ英単語

何十年ぶりかに、雑誌の定期購読を始めた。 「SAVUER」という料理雑誌なんだが、レシピはもちろん世界中の食材や食文化など、とにかく食に関する情報が満載だ。写真も美しいので眺めているだけでも楽しいわけだが、やはりレシピはちゃんと目を通したいところ…

ゴーヤチャンプルーは中華の技法でつくるべし!

「○○チャンプルー」はご存知のとおり、肉や野菜を炒め、鰹出汁で軽く煮た沖縄を代表する料理だ。なかでもゴーヤチャンプルーは、ゴーヤを全国区の野菜に押し上げたという点でも偉大な家庭料理だと言わざるを得ない。各家庭でその作り方、材料も変わってくる…

フレンチトーストは家で食べなさい

Facebookを眺めていたら、ある女性がフレンチトーストを紹介していた。どうやら老舗ホテルの有名なフレンチトーストらしく、すばらしく美味しいと写真にコメントが添えてあった。間違いなく、本当にうまいんだろう。「いいね!」しようとした途端、むくむく…