2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
豆を塩で煮る いつの頃からか豆を塩で煮ておく習慣がついた。豆の甘煮に対して、塩煮と私は呼んでいる。塩煮というよりも、どちらかといえばひたし豆に近いのかもしれない。数多の豆が世界中にあるものの、今は手亡豆(“てぼうまめ”と読む)、ひよこ豆、レッ…
三種類の豆の塩煮(手亡豆、ひよこ豆、キドニービーンズ)をメインにしたチョップドサラダ。豆の塩煮のつくりかたはこちらをご覧ください。 konpeito.hatenablog.jp赤、緑、オレンジ、白、黄色など、彩りを重視しながら好きな野菜をつかい、その分量も適当だ…
初出:2017.04.20 更新:2017.11.28 調理の手順を一部変更しました。 チャーン島で学ぶタイ料理 チャーン島の本格ガパオ 材料 メモ つくりかた ガパオをパンに挟んでみる こちらのタイ料理もおすすめ チャーン島で学ぶタイ料理 十数年前、バンコクから一時間…
我が家はいまや侵略の危機にある。姿かたちを変えてはいるものの、みな同じ目的をもって我が家に住み着いたとみえる。総称おろし器。改めて数えてみると、9体、いや8体だった。 おろし器のリストラについて考える これはアメリカのことを笑っちゃいられない…
水やりの手間を極力省き、さらにはコスト削減を目指すべく、Green Roof Growersのペットボトルプランターを参考にさせていただいた。ありがたくシェアさせていただこう。 自動給水プランターをつくる 準備したもの 1Lのペットボトル 愛飲しているおいしい炭…
夜型人間に農業はできないのか? 2016年の秋、台風が北海道を直撃し、タマネギ、ジャガイモ、ニンジンが数倍に跳ね上がり、鍋の季節になっても白菜の値段は落ち着かず、レタスにいたってはひと玉500円に達する日もあった。もはやセレブの食べ物である。「や…
中華屋直伝! 水溶き片栗粉の奥義 いつもの店の、いつものカウンター。今日も厨房を見ながら冷酒をいただく。板前Kの動きはいつ見ても興味深い。ひとつの動作に何か秘密が隠されているんじゃないかと、ストーカーのように目で追ってしまうのは私の悪い癖だ…
我が家の台所は狭い。だからこの鍋を買った理由はひとつだ。重ねられて場所をとらないからである。直火で使える浅鍋と深鍋、そして穴あきのコランダーとボウルにガラスの蓋が付属している。直径14.5cmの小ぶりな鍋が届いたとき、「ボウルはいらないから、鍋…
迷走する日本の家庭料理 超初心者のための厨房学入門 料理初心者はまず中華鍋を買うべし 家庭でつくるチャーハンのコツ 迷走する日本の家庭料理 これは日本独特の現象ではないかもしれないが、日本の家庭料理はますます複雑、混迷を極めているような気がする…
カタプラーナは、鍋に好きな食材を入れて蒸しさえすれば、誰でも立派な一品をつくることができる。つまりは蒸す寄せ鍋だ。だから十人十色、つくる人だけレシピあるといっても過言ではない。なかでも美味そうだったのが、ジャスパー・ホワイト(Jasper White…
ポルトガルのおいしい銅鍋カタプラーナ 銅でできた亀をふたつ合わせたような形をしたカタプラーナ(Cataplana)はポルトガルの伝統的な鍋なんだが、日本の玉子焼き鍋を凌ぐほどの個性的な出で立ちをしている。初めてカタプラーナを目にしたのは、「コウケン…
最後の晩餐で何を食べたいか。数十年前から答えは変わっていない。玉子だ。調理法は問わず、玉子ほど多才な食材はないし、あらゆる点で完全食である。なかでもだし巻き玉子は、世界中あまたの玉子料理のなかでも異質な存在だ。調理は家庭料理とは言えないほ…
ついに手を出してしまった、ぬか漬け。だから今日はぬか漬け記念日だ。なんだか生き物を飼いはじめた高揚と責任感に通じるものがある。 初心者なので、すぐに使えるものを購入。米ぬか(国産)、食塩、唐辛子(国産)とシンプルなぬか床だ。一口舐めてみたん…
2016.01.24 初出2017.04.04 更新 一年前の予想どおり、ドーナツ御殿が建った。移転先はGPO(グアムプレミアムアウトレット)敷地内、Cost U Less の隣。移転先を追記。2019.01.21 Information にSNSを追記。 ドーナツはカリカリ派? ふわふわ派? ドーナツに…