基本は弱火
驚異の熱伝導
去年、友人の料理人がゆずってくれたアルミのフライパンは直径30cm。我が家のフライパンのなかでも頂点に君臨する王様のような存在で、大きな魚を丸ごと蒸し上げるアクアパッツァも余裕である。ようやくコイツとの相性もよくなってきたのでぜひとも紹介したい。
中尾アルミ フライパン キング 30cm
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ただこのフライパン、熱伝導も王様級である。弱火から強火、強火から弱火など、火加減がすぐに調理器具に伝わるのがアルミの特徴だが、ずっと弱火のままでもしっかりと柄まで熱くなるのだ。これが板厚3mmのアルミのなせる技かと、ただただ感心するばかりである。なので、料理にもよるが、基本は弱火で温めてやるべし!
たとえ弱火だろうと柄はしっかり熱くなるので、カバーがあると便利かもしれない。不思議なもんで、熱いと頭でわかっていても握ってしまうものなのだ、柄というのは。