ポルトガル生まれのカタプラーナがいかに万能な鍋なのかは以前も書いたが、その可能性はまだまだ計り知れない。
konpeito.hatenablog.jp
今回はカタプラーナを使ってパンを焼く。ご飯を炊くのと変わらないくらい簡単なパン。実際、「こねない勇気」がうまくつくる秘訣だったりする。
外は猛烈に雪が降りはじめた。暖房を25度に設定して、発酵にも自分にもちょうどいいあんばいに。
カタプラーナ鍋
材質:銅(内側に錫メッキ)
サイズ:直径21cm(1〜2人用)+鍋敷き/日本語レシピつき※IH調理器は非対応
備考:直径26cmあり(3〜4人用)
材料
強力粉 |
300g |
カメリア |
ドライイースト |
3g(小さじ1) |
赤サフ |
塩 |
4.5g(小さじ1弱) |
瀬戸の焼き塩 |
砂糖 |
小さじ2 |
きび砂糖 |
水 |
210cc |
粉の70% |
つくりかた
1. 材料を混ぜる。
粉っぽさがなくなるまで木べらで混ぜる。
2. 発酵させる
サランラップをかぶせて放置。
生地が倍に膨らんだら、ボウルの縁に分量外の粉をかけ、打ち粉をした台に取り出す。
3. 成形する
優しく伸ばして、前後左右から中心に向けて折りたたむを数回くり返す。
だんだんと生地が丸くなってくるので、最後はぎゅっと閉じる。
4. 二次発酵
クッキングシートを敷いたカタプラーナに、生地をおく。
カタプラーナの蓋を閉めて、発酵させる。
5. 焼く
オーブンを230度に余熱する。膨らんだ生地の中心にナイフを入れる。
カタプラーナの蓋をしたまま、230度で20分焼く。
カタプラーナの蓋をとって、200度で10分、180度で10分焼く。蓋をとるときは火傷に注意!
裏までこんがり焼けた。
ちょっとこねすぎたようで、気泡が少ないけれど、ふわふわな仕上がり。「こねない勇気」がこのパンのポイントだ。
焼きたてを、ホワイトシチューにたっぷりつけていただきます。