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時速1kmの思考

日本の夏、ビターリッチレモンサワーの夏

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レモンサワーの進化に胸熱!

居酒屋のレモンサワーはどうも原液の甘ったるい味が好きでなく、だいたいが生グレープフルーツサワーを頼む。唯一気に入っているのは、「-196℃ ストロングゼロ〈ビターレモン〉」だ。この商品はすごい。食事に合うという触れ込みだったが、とにかく缶売りのレモンサワーの概念を覆したといっていいほどだ。

ところが先日、それを上回るレモンサワーに出会った。五反田の「それがし」という店で飲んだ「リッチレモンサワー」だ。甘味が強いが口に残るべたつき感はなく、さっぱりしている。生レモンの酸味もしっかりと感じられ、色は通常のレモンサワーと違い薄い琥珀。日本酒の会であったにもかかわらず、いつのまにかレモンサワーの会になってしまうほどだった。しかも飲むことに集中していたので写真さえ取り忘れるという大失態。

レモンサワーとはなんと味わい深く、日本の夏に合うものなのか。レモンサワーを見直すきっかけになった出来事だったが、ふっと通りかかったスーパーで無農薬レモンが安くなっている。おぉ、レモンサワーの神の悪戯か。さっそくつくってみることにした。

五反田それがしのリッチレモンサワー

ネットで調べてもそのレシピは当然のごとく見つからなかったが、断片的な情報をまとめると、それがしのリッチレモンサワーは次のような特徴がある。

  • 材料は大量の輪切りレモン、和三盆、三温糖、水(細かい分量は不明)。
  • 材料を弱火で、丁寧に灰汁をとりながら煮詰める。
  • 煮たレモンと原液は別々に保管する。
  • 原液:焼酎:炭酸水の割合は1:1:4。
  • 焼酎はキンミヤ。
  • とどめに生レモンを搾りいれる。

氷砂糖でつくるレモン酒とは違い、あくまで原液を酒で割るサワースタイル。しかも煮ることでレモンの味を凝縮したうえでの、追い生レモン。さっぱりとした甘さは和三盆のなせる業なのだろうか。とはいえなかなかの高級砂糖なので、おなじサトウキビを使ったきび砂糖で代用することにする。

レモンサワーの原液をつくる

レモン 360g(2個) 無農薬の愛知県産グリーンレモンを使用
きび砂糖 300g  
360g レモンと同量

つくりかた

1.レモンを輪切りにする。

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2.きび砂糖と水を入れて煮る。灰汁はこまめに取り除く。

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3.30分煮たら、ザルで原液を漉し、レモンとわけて保存する。

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4.原液:焼酎(キンミヤ):炭酸水を1:1:4の割合で割り、凍らしたレモンの輪切りを添える。

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それがしのリッチレモンサワーより苦味がほとばしるんだがクセになる。これはレモンの種類にもよるのかもしれないが、もし苦味が気になるなら、レモンチェッロの要領でレモンの皮の白い部分を取り除くといいかもしれない。ただこれはビターだからいいのだ。ビターリッチレモンサワーと名付けよう。

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焼酎で割るのもいいが、個人的にはウォッカ割りがおすすめだ。昼間は炭酸水で割って、ビターレモネードにすればこの残暑も乗り切れそうだ。