あと一品足りないとき、風邪気味のとき、呑んだあと、ダイエット中でも罪悪感なく食べられる最強の酒菜。
使う食材は豆腐と玉子だけ。こんなに経済的なつまみはない。
調理時間は4分弱。これを作りはじめてから冷蔵庫に豆腐は常備するようになった。
冷奴が寒いと感じる季節になったら、こちらにシフトだ。
豆腐の卵とじ
材料
- 豆腐 1丁
- 卵 1個
- 出汁醤油 大さじ1
出汁醤油は鎌田醤油をダース買いしている。麺つゆ、だし巻き玉子、お浸し、ドレッシング、和風パスタなどなんにでも合う万能醤油で、もう手放せない体質になっている。豆腐は、のどごし柔らかな絹ごしをおすすめしたい。
つくりかた
- 豆腐を賽の目に切る。
- 小鍋に豆腐、出汁醤油を入れ、強火で温め、ぐつぐつ沸いてきたら弱火にする。
- 豆腐が温まったら、溶き卵を回しかけて蓋をする。1分ほどしたら火を止めて蒸らす。途中で溶き卵と豆腐を大きくかき混ぜると、よい半熟加減になる。
- アサツキや七味唐辛子、海苔など好みの薬味を添える。
おいしいポイント
卵をいかにとろとろ半熟に仕上げるかが、おいしいカギ。火の通りかたは鍋の材質にもよるが、何度かつくっていくうちに、コツがつかめる。
私が使っているのは、ビタクラフトのミニパンセットの浅鍋だ。直径16cmで、豆腐一丁がまんべんなく入る。ただ材質的に火が通りやすいので、玉子をいれたら予断を許さない。浅い土鍋のほうが火の通りが柔らかいかもしれない。
豆腐の卵とじのアレンジバージョン
エノキと豆腐の玉子とじ
豆腐が半丁しかなかったのでエノキダケをいれてみる。歯ごたえが加わり、腸に良さそうだ。