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時速1kmの思考

米麹でつくる、俺の甘酒

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甘酒は飲む点滴
米麹 vs 酒麹

去年の冬から甘酒にはまっている。その起源は日本書紀の時代まで遡るというが、江戸時代には夏の栄養ドリンクとして親しまれ(甘酒が夏の季語とは勉強不足だった)、今ではその豊富な栄養から「飲む点滴」と称されるほどだ。

砂糖が貴重な時代には、この甘味はさぞかし魅力的であったろう。コップについだ甘酒を豪快に飲み干した飛脚が、東海道をひたすら走る光景が目に浮かぶ

それはさておき、ご存知のように甘酒は、大きくわけてふたつの種類がある。米麹と酒麹である。

米麹でつくった甘酒は、砂糖を使わずしっかりとした甘みを楽しめるが、工程がやや複雑で、時間がかかる。そしてアルコール分は含まない。

酒麹でつくった甘酒は、砂糖で甘みを出し、つくる工程が短く、その製法も手軽だが、多少のアルコール分を含む。まとめてみよう。

f:id:Xphi:20160407152757j:plain栄養価については両者それぞれに利点があるものの、オススメしたいのは前者、米麹を使った甘酒だ。この現代社会に生きていればただでさえ砂糖をとる機会は多いのだから、できることなら摂取量は抑えておきたいからだ。

米麹で甘酒をつくってみたが、
甘くない甘酒ができてしまった!

甘酒は、米と麹菌を60℃で8〜10時間ほど保温することで出来る発酵食品だ。

その製法は特に難しいことはなく、とにかく温度管理をすることが鍵。とはいえ、この温度管理が難しいのである。

巷では、ヨーグルティア、炊飯器、保温ポット、火燵を利用するなど、ありとあらゆる道具でみな甘酒づくりにいそしんでいる。

まずは手元にある身近な炊飯器を使い、一般的なかたづくり製法でつくることにした。

待つこと一晩・・・・・・見事に失敗!

まったく甘くないのである。原因はふたつ考えられる。

  1. もち米でなく、うるち米を使ってしまった。
  2. 温度管理ができていなかった。

炊飯器によっては、保温機能が70℃まで達するものもあるらしい。蓋をあけて保温しようが、効果はなかったのだろう。とにかく、あまりの不味さにどんよりした一日となった。

失敗した甘酒を捨てるのは忍びなく、後日に甘酒クッキー、甘酒ドレッシングなどにして再利用した。これが思わぬヒット。失敗は成功のもととはよくいったものだ。こちらのレシピは改めて書くことにしよう。

konpeito.hatenablog.jp

甘酒初心者は
保温容器×はやづくり!

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失敗した甘酒を消費したころには立ち直っていたので、再度チャレンジすることに。

次は、マルカワみそさんの「簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方」を参考に、保温容器を使って、はやづくりを試してみる。

用意したのは次の2つだ。

米麹 200g アマゾンで評価の高い白雪印の乾燥米麹を使う。
経済的かつ小分け包装で扱いやすい。
65℃の湯 200cc 温度計でしっかり測る

究極にシンプルなのが嬉しい。

保温容器は、STANLEYのアウトドア用フードジャー を使うことにした。かつて軍でも使われていた最強のフードコンテナ。耐久性はもちろん、保温力も抜群である。この無骨な男の容器で、今度こそ甘い甘酒をつくってやるのだ! と鼻息だけは荒い。

甘い甘酒めざして
いざ、リベンジ!

詳細はマルカワみそさんのサイトを参照願いたいが、簡単に工程をまとめておく。

  1. 鍋に65℃のお湯を用意する。保温容器はあらかじめ温めておく。
  2. 鍋に米麹をいれる。温度が下がるので、火を入れて65℃まで温める。
  3. 保温容器に移し、8時間待つ。

ちなみに、200ccのお湯だと、かなりどろどろした甘酒になってしまったので、工程②で水を少したしたことを追記しておく。

待つこと一晩・・・・・・見事に甘い俺の甘酒が完成した! 

食べる前に火入れをすると、より糖度が増し、もう文句のないほどうまい甘酒で思わず走り出してしまいそうだ。砂糖がはいっていないのにこの甘さ、米麹菌万歳なのである。

甘酒づくりに使った
買ってよかったキッチン用品

温度計

大事なことなのでもう一度書くが、甘酒づくりの成功の鍵は、温度管理である。だからちゃんとした温度計を持つことが成功の近道といえるだろう。甘酒づくり以外にも、低温調理やら肉料理などで使えるので、ひとつ持っておくと便利な道具である。

 保温器

今回使ったSTANLEYは、もう販売していないようだ。ぶっちゃけメーカーはなんでもいいと思うが、10時間以上保温ができるものを選ぶのがよいだろう。さらに言えば、広口の瓶のほうが扱いやすい。

とはいえ、細かい温度設定が可能なヨーグルティアが最強説もある。どうやら最近、値上げしたので我慢しているのだが。

 みなさまも楽しい甘酒ライフを!