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時速1kmの思考

食べる

宮古島を思い出す、夏に食べたいおやつ

台風15号が発生したようで、進路予想図によれば週末には強風域にはいる。一気に秋がやってきてしまいそうで少し寂しい。 宮古島にいたのがもう何年も前のことのように感じられる。実際にはほんの二カ月前のことなんだけど、天気にも恵まれ、食事も海も空も雲…

二日酔いの朝はこれが効く! カトキチの麻辣釜揚げうどん〈調理時間1分10秒〉

一日の始まりはデドックス こう蒸し熱いといつもより飲む時間が早くなり、いつもより飲み急ぎ、いつもより飲み過ぎてしまうのは私だけじゃないはずだ。酒を飲んだうえに寝汗もかくので体内の水分が圧倒的に足りていない。朝を迎えてまだ酒が抜けていないなら…

日本の夏、ビターリッチレモンサワーの夏

レモンサワーの進化に胸熱! 居酒屋のレモンサワーはどうも原液の甘ったるい味が好きでなく、だいたいが生グレープフルーツサワーを頼む。唯一気に入っているのは、「-196℃ ストロングゼロ〈ビターレモン〉」だ。この商品はすごい。食事に合うという触れ込…

朝食をとると調子が狂う

朝食は食べない主義なんだが、腹が減って目が覚めたある朝のこと。 連日、海外の友人を連れて慣れないアテンドをしていたからかなり疲れていたはずなのに、いったいどうしてしまったんだ。白米を炊いてみそ汁をこしらえていると、背後に人の気配がする。 「…

不老長寿の島野菜、ハンダマ

不老長寿の葉、ハンダマを存分に喰らう 昨年の夏、沖縄の読谷村を旅したときに衝撃を受けた食材、それがハンダマだ。 表は濃い緑、裏が赤紫色の葉は肉厚で、独特の苦味が特徴。シンプルなビネグレットをかけて生で食べたのだが、その野性味溢れる苦味がクセ…

【おうち八寸】夏至の献立

2017年6月21日/太陽視黄経 90 度陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧) 今年は去年に比べて雨の少ない梅雨だ。夏至を過ぎてから、降りそうで降らない東京の曇天。パソコンに向かっているだけでじっとり汗ばみ、そろそろポンコツになって…

旅する焼きナス、世界をめぐる

これはバンコクでメキシコ料理レストランを経営しているシェフと五反田の居酒屋で飲んだときの話である。 「タイ人は、なんにでもナンプラーいれちゃうのよ」 「メキシカンでもナンプラー使ってるの?」 「まさか! 一度、タイ人の従業員がボウル一杯のナン…

NO Garlic, NO LIFE〜ニンニクを長期保存する

週末農業をやっているGenさんがニンニクをつくるというので、なかばノリで投資したのは暑さも落ち着いてきた2016年のことだった。その前年の収穫高はほぼゼロだったと言うから、まるでベンチャーにでも出資するような気分だったことを覚えている。そして2017…

自分史上最高のアスパラガスに出会う

飲み友達のSさんが会社で毎年購入しているというアスパラガスを、今年は分けてもらうことになった。包み紙を開いてまずはその太さに眼を見張る。試しに端をポキッとおって口に放り込んでみた。ジュワッと甘い汁が広がり、皮も気にならない。これは自分史上…

飲むだけじゃない! コーヒー豆でスモーキーな牛バラロースト

日本でBBQといえば薄切り肉をさっと炙って食べるグリル(grill)スタイルが定番だから、軟らかく脂がのった肉が好まれる傾向にある。先日七輪で焼いた佐賀牛のサーロインなどは生まれたての赤子でも食べられるんじゃないかというほど軟らかく、ほがらかに脂…

すき焼き鍋で気軽なフレンチ、鶏肉のマスタード風味

ニトスキ、LODGE、南部鉄器 実家からゆずり受けたすき焼き鍋。調べてみると相当に古い南部鉄器であることがわかった。私が生まれる前はよく使っていたらしいが、いつからか電気鍋が食卓にのぼるようになり、数年前までは実家で埃をかぶっていた代物だ。直火…

これぞ大人の食道楽! うずら玉子の串揚げ

バケツでプリン、蛇口からオレンジジュース、ボウルにババロア……幼少のころ憧れていた飯のひとつに、うずらの玉子だけをひたすら食べるというものがあった。我が家ではうずらの玉子は1人1個という暗黙の了解があって、そのうずらはあまりに崇高なので、神様…

夏の宴会の鉄板、アサリの醤油漬け

2017年は赤潮やら貝毒が蔓延したらしく、各地でアサリの不漁が続いている。浜名湖では二年連続で潮干狩りが中止になったし、自粛している地域もあるという。いつか潮干狩りができなくなる日が来るかもしれないと妄想すると、正直ディズニーランドが倒産する…

【随時更新】Enjoy Cooking! 料理をたしなむ英単語

何十年ぶりかに、雑誌の定期購読を始めた。 「SAVUER」という料理雑誌なんだが、レシピはもちろん世界中の食材や食文化など、とにかく食に関する情報が満載だ。写真も美しいので眺めているだけでも楽しいわけだが、やはりレシピはちゃんと目を通したいところ…

ゴーヤチャンプルーの三大原則

「○○チャンプルー」はご存知のとおり、肉や野菜を炒め、鰹出汁で軽く煮た沖縄を代表する料理だ。なかでもゴーヤチャンプルーは、ゴーヤを全国区の野菜に押し上げたという点でも偉大な家庭料理だと言わざるを得ない。各家庭でその作り方、材料も変わってくる…

フレンチトーストは家で食べなさい

Facebookを眺めていたら、ある女性がフレンチトーストを紹介していた。どうやら老舗ホテルの有名なフレンチトーストらしく、すばらしく美味しいと写真にコメントが添えてあった。間違いなく、本当にうまいんだろう。「いいね!」しようとした途端、むくむく…

五月の出会いの味。新玉ねぎと自家製紅生姜のミニかき揚げ

母の漬ける紅生姜は、保存性を高めるべく少ししょっぱいが、これを食べると市販のものは食べられなくなる。いや、食べたくなくなる。まず色がおかしい、アメリカの菓子のような赤だ。 漬けあがるのは、新玉ねぎの季節が終わるころ。ボーイ・ミーツ・ガール(…

くず野菜で市販の顆粒フォン・ド・ヴォーを格上げする

楽しいくず野菜の使いかた 毎日、毎日、生ゴミが出る。そろそろコバエの季節。生ゴミをためておくわけにもいかず、仕方なくしょっちゅうゴミ出しをすることになるんだが、これがめんどくさい。マンションだからまだマシだが、一軒家はいったいどうしているん…

詰めない、茹でない、燻さない! 簡単皮なし自家製バルクソーセージ

「皮なしソーセージってけっこう好きなんだ。たいしてうまくもないんだけど、うまいんだよ」 どっちだよ! と思わず突っ込みたくなるんだが、幼いころにアメリカで過ごしたK氏にとって、朝食に出てきた皮なしソーセージには並々ならぬ思いがあるらしい。そ…

安いアンガスビーフのランプ肉を極上ステーキに

ステーキを焼くのは、簡単でむずかしい。同じように焼いても、和牛と安い輸入牛とではまったく別の料理になってしまう。 サシの入った和牛はさっと炙る程度がうまい。もし多少火が入りすぎたとしても柔らかくジューシーな肉質だ。 輸入された安い牛肉はなぜ…

The Silence of the Lambsー旬の食材ミルクラムを食べる

例年に比べると天気が安定しなかったが、五月にはいってすっかり気温は上がり、BBQシーズンの到来だ。昼間は暑いが、陽が落ちはじめると風がさらりと吹くし、雨も降らない。一年でもいちばん好きな季節だ。さて、先日は近所のジンギスカン屋にミルクラムが入…

中毒症状が止まらない! きらず揚げと大人のフォーチュンクッキー

どちらかといえば「おやつより飯」派なので、あまりおやつにこだわりはないんだが、いま中毒症状の出ている菓子がふたつある。 きらず揚げ おとうふ工房いしかわ きらず揚げ(マヨネーズ)posted with カエレバ おとうふ工房いしかわ Amazon楽天市場Yahooシ…

【イノシシを食べる④】リベンジ! 猪肉のロースト

以前、猪肉をローストしたときの反省点として、コンベクション・オーブンの熱風で肉の表面が乾いてしまったことがあった。 konpeito.hatenablog.jpそこでこちらの方法を試してみる。 前とは肉の部位も重さも違うので、完全に比較することはできないけれど、…

【イノシシを食べる③】猪肉の麻婆豆腐

猪肉を使った料理のなかでいちばん気に入っているのが麻婆豆腐だ。豚肉よりも強い脂の風味を感じる麻婆豆腐は、やたら白飯かきこみたくなるパンチの効いた味である。麻婆豆腐の決めてとなる調味料、豆板醤は中華圏へいくたびに土産リストの筆頭にあがってく…

毎日たべたい手軽な全粒粉入り手打ちパスタ

最近すっかりはまっている手打ちパスタ。「手打ち」という魔性の言葉にひかれ、レストランでは必ず注文してしまうんだけれど、これが家でも食べられたら……そして眠っていた食い意地がついに目を覚ましてしまった。いざ手打ちパスタを巡る冒険に一歩踏み出し…

【イノシシを食べる②】猪肉のイタリア風煮込み

先日、イノシシが京都のホテルに出没し、従業員が軽傷を負ったというニュースが流れた。他県でも同様の事件が多発しているらしいが、猟師の高齢化も進み、駆除するにもなかなか難しい状況にあるという。そんなニュースを見たあと、こんな小咄を聞いた。 ある…

魚の皮をきれいに残したままアクアパッツァをつくるには?

アルミパンでアクアパッツァをつくる 2017年のGWはアクアパッツァ三昧だった。というのも、知り合いが中尾アルミのフライパンを貸してくれたからだ。直径30cm、極厚のつくりなため、アルミパンといってもまったく軽くないが、その質実剛健な姿にほれぼれする…

【イノシシを食べる①】猪肉をローストする

肉の塊を焼いて大人数で食べる。これほど原始的かつ刺激的なひとときはない。しかも今日の獲物はイノシシだ。700g超のなかなかの大物。脂肪分がかなり少ないからモモ肉だと思われる。大胆かつワイルドに肉そのもの味を噛みしめるべく、塩だけでローストする…

ひよこ豆をおいしく食べる料理を考える

ひよこ豆の塩煮使った簡単料理 ひよこ豆の塩煮がいちばん使用頻度が高い豆かもしれない。年中どんな料理でもいれられるから重宝している。ひよこ豆に合う食材をひとつあげろと言われたら、迷わずニンニク! と答える。相性抜群だ。 konpeito.hatenablog.jp …

手亡豆をおいしく食べる料理を考える

手亡豆の塩煮使った簡単料理 レシピというほどのものではないが、素材の組み合わせをいろいろと試してみるのは楽しいものだ。すべて手亡豆の塩煮を使っている。 konpeito.hatenablog.jp 春の豆のサラダ 豆×豆。空豆が出はじめたので、茹でて手亡豆と合わせて…