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時速1kmの思考

ふわふわジュワ〜なチキン南蛮の作法

私のチキン南蛮歴は短く、食べ始めたのはここ数年のことだ。手伝っていた店が九州料理かつ鶏肉専門だったから、チキン南蛮は避けては通れない看板メニューだったのだ。チキン南蛮という料理に興味がなかった理由のひとつには、カラッと揚がった肉をわざわざ…

【Moggy流】節約しながらグアムを満喫する7つのルール

米デルタ航空が成田〜グアム間の運航を2018年1月をもって終了するというニュースが流れた。北朝鮮がらみのきな臭い事情で、観光客が激減したことも原因のひとつにあるようだ。とても残念でならない。毎年のように訪れているグアムだが、たしかにここ最近は日…

世界のトップシェフに学ぶ、うまいスクランブルエッグのつくりかた

スクランブルエッグといえば日曜の朝食の定番だったが、最近では夜の定番にもなりつつある。とろとろのスクランブルエッグにフォン・ド・ヴォーをかけると赤ワインにぴったりの、安くてうまい前菜になることがわかったのだ。スクランブルエッグは卵料理のな…

【脱力系農業】初心者が育てるべき野菜No.1は、ベビーリーフだ!

野菜が高くても大丈夫ベビーリーフは家計を救う! 八月の東京は連日の雨。全国的にも日照時間が少なかったようで、野菜、特に葉物が高騰していた。いつもなら野菜を手に取り、値段をにらんだあげく棚に戻すことも少なくなかったが、今年はちょっと違った。 …

マーボー豆腐は羊がいちばんウマい! 羊肉麻婆豆腐のつくりかた

八月最後の週末は、友人宅に招かれ持ち寄りエンド・オブ・サマー・パーティ。家主はカオマンガイをつくってくれるというので、エスニックに寄せて麻婆豆腐をもっていくことにした。これまで牛、豚、猪などさまざまな肉で麻婆豆腐をつくってきたが、いまここ…

賞味期限は1日? 食べきれないほどナスをもらったら必殺オイル漬け

Genさんの長ナスは今年も豊作。年内には都内のマンションを引き払い、四国へ帰郷することになっているから、いまは畑を整理しつつある。つまり、長ナスも今年で最後になるかもしれない。もはや凶器。朝採りだけあって、肌ツヤもよく見事な黒光り。まるでGen…

夏の旬魚、タカベを蒸す

天気のすっきりしない八月のある日、見慣れない魚と出会った。手の平から顔と尾がはみ出すくらいの小さなヤツで、ぽってりした体には黄色い線がはいっている。そのつぶらな瞳に思わず敬称をつけたくなってしまう、その名も「タカベ(鰖)」さん。『日本食材…

決め手は鶏油。とろとろアボカドのせいろ蒸し

ドラマ「孤独のグルメ」に登場して一躍有名になった「アボカドのせいろ蒸し」だが(season6, 11話 茗荷谷・豊栄)、わたしがはじめてこの料理に出会ったのは、渋谷にある月世界という店だった。ちょうど年の瀬が迫るころだったから店は満席で、寒空の下しば…

ポテンシャル高し! 宮古島の島野菜を料理する

宮古島で必ず立ち寄るのがあたらす市場。島じゅうから集まった新鮮な野菜はもちろん特産物や弁当、総菜にパン、まだパッキングされていない出来たての豆腐など、ありとあらゆる宮古食材が集まってくる島の台所だ。今年も例外なく、もはや本来の目的を忘れて…

プロ直伝。簡単に美しく里芋を六方むきする

六方むきは対角をむけ 師と仰ぐKさんがつくる小芋の炊き合わせが好きだ。上品な出汁を含んだちょうどいい塩気の小芋、散らされた青柚の皮が清々しい。なにより六方にむかれた寸分違わぬその姿に、毎度ため息がでる。料理は見た目だ。見た目が八割だ! 美し…

宮古島を思い出す、夏に食べたいおやつ

台風15号が発生したようで、進路予想図によれば週末には強風域にはいる。一気に秋がやってきてしまいそうで少し寂しい。 宮古島にいたのがもう何年も前のことのように感じられる。実際にはほんの二カ月前のことなんだけど、天気にも恵まれ、食事も海も空も雲…

二日酔いの朝飯はこれに決まり! カトキチの麻辣釜揚げうどん〈調理時間1分10秒〉

一日の始まりはデドックス こう蒸し熱いといつもより飲む時間が早くなり、いつもより飲み急ぎ、いつもより飲み過ぎてしまうのは私だけじゃないはずだ。酒を飲んだうえに寝汗もかくので体内の水分が圧倒的に足りていない。朝を迎えてまだ酒が抜けていないなら…

日本の夏、ビターリッチレモンサワーの夏

レモンサワーの進化に胸熱! 居酒屋のレモンサワーはどうも原液の甘ったるい味が好きでなく、だいたいが生グレープフルーツサワーを頼む。唯一気に入っているのは、「-196℃ ストロングゼロ〈ビターレモン〉」だ。この商品はすごい。食事に合うという触れ込…

小掃除と中掃除

あまりの猛暑に七月は息をするのも億劫だったが、八月も半ばになると「東京○日間連続雨」「世界中で異常気象」というテロップを目にする毎日。暑けりゃ暑いで文句をいうくせに、夏らしさがなけりゃないでどこか物足りないというのも勝手なもんである。まあ騒…

朝食をとると調子が狂う

朝食は食べない主義なんだが、腹が減って目が覚めたある朝のこと。 連日、海外の友人を連れて慣れないアテンドをしていたからかなり疲れていたはずなのに、いったいどうしてしまったんだ。白米を炊いてみそ汁をこしらえていると、背後に人の気配がする。 「…

【夏至】おうち八寸

2017年6月21日/太陽視黄経 90 度陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧) 今年は去年に比べて雨の少ない梅雨だ。夏至を過ぎてから、降りそうで降らない東京の曇天。パソコンに向かっているだけでじっとり汗ばみ、そろそろポンコツになって…

二十四節気を食べる、おうち八寸

和食とは家庭料理である 日本には食材が溢れている。まったくありがたいことである。 農業の革新によって、夏の野菜は冬でも食べることができるし、その逆もまたしかり。世界中の食材が日本に集まり、TPPによってさらにそれは加速するだろう。ちょっと大げさ…

鍋の蓋が壊れたら……割れ蓋に綴じボウル!

来客時にかぎってアクシデントはあるもので、先日は鍋の蓋が壊れてしまった。正確にいうと、持ち手の部分が溶けてポロリと落ちたのだ。 なんたることか! 愛用していたのは自立する鍋蓋で、ゆるやかなドーム状になっているものだった。複数の大きさの鍋にも…

旅する焼きナス、世界をめぐる

これはバンコクでメキシコ料理レストランを経営しているシェフと五反田の居酒屋で飲んだときの話である。 「タイ人は、なんにでもナンプラーいれちゃうのよ」 「メキシカンでもナンプラー使ってるの?」 「まさか! 一度、タイ人の従業員がボウル一杯のナン…

NO Garlic, NO LIFE〜ニンニクを長期保存する

週末農業をやっているGenさんがニンニクをつくるというので、なかばノリで投資したのは暑さも落ち着いてきた2016年のことだった。その前年の収穫高はほぼゼロだったと言うから、まるでベンチャーにでも出資するような気分だったことを覚えている。そして2017…

自分史上最高のアスパラガスに出会う

飲み友達のSさんが会社で毎年購入しているというアスパラガスを、今年は分けてもらうことになった。包み紙を開いてまずはその太さに眼を見張る。試しに端をポキッとおって口に放り込んでみた。ジュワッと甘い汁が広がり、皮も気にならない。これは自分史上…

コーヒー豆で牛バラ肉をローストする

日本でBBQといえば薄切り肉をさっと炙って食べるグリル(grill)スタイルが定番だから、軟らかく脂がのった肉が好まれる傾向にある。先日七輪で焼いた佐賀牛のサーロインなどは生まれたての赤子でも食べられるんじゃないかというほど軟らかく、ほがらかに脂…

【脱力系農業】番外編 我が家の三大害虫図鑑〜農薬を使わずに害虫と向き合う 

脱力系農業を始めたきっかけのひとつに、害虫の被害がある。住居は都内のど真ん中にあるものの、周りにはそれなりに緑が残っているほうらしく、桜が新緑に変わるころには虫やら鳥がせわしなくなる。自宅の裏にあったちょっとした森のような旧家が数年前に一…

すき焼き鍋で気軽なフレンチ、鶏肉のマスタード風味

ニトスキ、LODGE、南部鉄器 実家からゆずり受けたすき焼き鍋。調べてみると相当に古い南部鉄器であることがわかった。私が生まれる前はよく使っていたらしいが、いつからか電気鍋が食卓にのぼるようになり、数年前までは実家で埃をかぶっていた代物だ。直火…

【脱力系農業】初心者でも育つ野菜、育たない野菜

しばらく放置していたが、脱力系農業はゆるゆると継続中。 種を蒔いたのが3月下旬。ペットボトルの水がなくなりそうになったら慌ててあげるというずぼら栽培だったが、それなりに緑が生い茂り、観葉植物としてもなかなかのものである。 konpeito.hatenablog.…

「家飲み」がもっと楽しくなる七種の神器

我が家は「家飲み」に命をかけている。毎日の晩酌も欠かせないが、5月から秋にかけての晴れた週末は、ルーフバルコニーで宴会を開くのが恒例行事だ。いつの頃から色んなバックグラウンドをもつ人たちが集まるようになったが、共通するのは誰もが酒客で快食家…

これぞ大人の食道楽! うずら玉子の串揚げ

バケツでプリン、蛇口からオレンジジュース、ボウルにババロア……幼少のころ憧れていた飯のひとつに、うずらの玉子だけをひたすら食べるというものがあった。我が家ではうずらの玉子は1人1個という暗黙の了解があって、そのうずらはあまりに崇高なので、神様…

夏の宴会の鉄板、アサリの醤油漬け

2017年は赤潮やら貝毒が蔓延したらしく、各地でアサリの不漁が続いている。浜名湖では二年連続で潮干狩りが中止になったし、自粛している地域もあるという。いつか潮干狩りができなくなる日が来るかもしれないと妄想すると、正直ディズニーランドが倒産する…

【随時更新】Enjoy Cooking! 料理をたしなむ英単語

何十年ぶりかに、雑誌の定期購読を始めた。 「SAVUER」という料理雑誌なんだが、レシピはもちろん世界中の食材や食文化など、とにかく食に関する情報が満載だ。写真も美しいので眺めているだけでも楽しいわけだが、やはりレシピはちゃんと目を通したいところ…

ゴーヤチャンプルーの三大原則

「○○チャンプルー」はご存知のとおり、肉や野菜を炒め、鰹出汁で軽く煮た沖縄を代表する料理だ。なかでもゴーヤチャンプルーは、ゴーヤを全国区の野菜に押し上げたという点でも偉大な家庭料理だと言わざるを得ない。各家庭でその作り方、材料も変わってくる…